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戸建床下のカビ

床下基礎断熱工法はカビ易い

現在の家は気密性がとても重視されます。

その為、戸建の床下まで気密性を重視している家が大量に建てられています。
その様な戸建床下で人気があるのが「基礎断熱」と言われる工法です。

建物の外壁側(外周)の基礎内側に断熱材を施す工法で床下に必要な通気
が各建築会社によって変わって来ています。
①基礎パッキンを塞ぎ、全て機械で吸排気をさせる方法
②通気をせずに基礎パッキンを塞いで密閉する方法
③建物の1階の空気を循環させる方法
などがあります。

上記の方法に近いのが、外断熱工法を採用している戸建の床下です。

こういう工法を採用していると、床下は夏期結露が発生し易く夏季の床下の
湿度は90%近くまで上昇することがあります。

気密性の高い床下は、年間通じて温度が高いという長所があるのですが
湿気が逃げにくくカビが非常に発生し易いという短所を持ち合わせています。

仮に、その様な気密性の高い床下で漏水事故などが発生すると床下は一気に
カビだらけになります。

気密性の高い床下のカビでは、防カビ工事が有効です。

 

基礎断熱工法のカビ

床下基礎断熱工法の大引きに発生したカビ

 

 

 

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