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漏水事故後のカビ

漏水事故後の防カビ工事の必要性

漏水事故後の防カビ工事は必須です。
何故必要なのでしょうか?

建築会社や管理会社の言う様に、解体して復旧すればそれで問題ないのでは?
そう思う建築・不動産業界の人は多いでしょうね。

でも、給水・給湯・排水管のいずれから漏水してもとんでもない被害を
及ぼすのです。
それが分譲マンション・賃貸マンションに限らずです。

防カビ工事専門業者であるプレモが気にしている点は3つあります。
①床下のコンクリートからの水分の放出
②小さく開口あるいは解体を進めて、広めに工事を行わないケースが多い
※解体出来ない場所も含みます
③カビ臭

上記の3つは誰も否定出来ないはずです。
にも関わらず、防カビ工事は行いません。


※写真は、東京都練馬区賃貸マンションの漏水現場写真です。

ユニットバス裏にまで広がるカビ


解体し難い下がり壁のカビ
 

漏水事故で下駄箱内部に発生したカビ

漏水事故でフローリング目地に発生したカビ

 

漏水事故では様々な場所にカビが発生します。
上記の写真を見ても分かるように、フローリング、下駄箱、ユニットバス
そして解体し難い場所までまんべんなくカビます。

解体した際に、カビ胞子が大量飛散します。
窓を開けて換気しても簡単にカビ胞子が無くなる訳ではありません。

むしろ、その後復旧し塞ぐのですから床下のコンクリートスラブに含まれた
多くの水分が放出される時、カビ胞子が繁殖活動で活発化することが推測
されるのに、何故防カビ工事を行わないのでしょうか?

多くは、建築会社や工務店などに言い含められて終わるケースです。
防カビ工事を行わない根拠はありません。
問題は費用と日数でしょう。

問題なのは、復旧しましたでもまだカビ臭い!と施主様から言われた時です。
また壊してやり直しますか?
それとも事前に専門の防カビ工事で、その様な懸念を払拭しておきますか?

酷い時は、健康問題にまで発展する漏水事故後のカビ問題。
管理会社や工務店、建築会社が軽々に考えるほうがおかしいのです。

被害に遭われた皆さんは、漏水事故後に専門の防カビ工事を導入
するよう強い要望を出しましょう。
漏水事故後も安心して住める環境を作りましょう。

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