畳・畳荒床のカビ
新築でも畳はカビます!(東京都文京区編)
東京都世田谷区にて行っていた地下居室の防カビ工事
は無事終了しました。
M様ご夫妻には大変お世話になりました。
今日は暑かったですね。
事務所もまだ29℃あります。
せめてもの救いは湿度が50%だと言うこと。
これからの時期、特に来月になると早速梅雨がやって来ます。
すると外気の湿度が70%位になるのは当たり前になります。
そうなるとカビが発生し易くなる建材の1つに「畳」があります。
6月~10月末まで畳にカビが発生し易くなるので要注意です。
畳のイ草にカビが発生するのですが、特に縁(写真の部分)は
色々な種類のカビが発生するので要注意なのです。
当然、畳下の荒床のカビます。
酷い時は真っ黒状態に!それ以外でも粉が落ちたように見える
カビもあります。
畳にカビが発生したらどうするのか?
まず、徹底的な防カビ施工+強制除湿です。
赤ちゃんが居る様な場合でも除湿です。
※出来れば和室で寝ない様にするのがベスト。
その間に除湿ですね。
写真の様なカビは、色々なケースで発生します。
1)新築戸建・マンションの和室(空室時間が長いケースは特にダメ)
2)地下室コンクリート直置き畳
3)フローリング直置き畳
4)下からの湿度が発生する部屋(地下ピットが下にある部屋)
5)地下・半地下にある畳
1)~5)に該当する様なら、畳や畳周辺の防カビ工事と徹底的な除湿
が重要になります。
畳屋さんが行うエタノールや天日干しは効果ありません。
畳のカビを防カビする時は、部屋全体の防カビも必須になります。
畳のカビ胞子が飛散しますので、全体的な防カビ工事が必須です。
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://www.premo2003.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/218