床下のカビを理解しない建築会社が多い
遠方から電話の問合せが時々あります。
多いのが、建築会社と揉めている時です。
1)建築中の新居(注文住宅が多い)が台風で濡れてしまった。
床下に水が溜まっていて、カビが大量発生した。
建築中なのに工事が止まっている間に木部にカビ発生。
2)築1年以内の新築なのに、床下にカビが発生して来た。
3)リフォームしたら床下にカビが大量発生して来た。
大雑把ですが、こんな問合せが多いのではないでしょうか?
新築を建設途中で台風や床下の雨水、木材のカビではやってられません。
施主様のショックも大きいでしょう。
最近では、私も床下で本当に苦慮している施主様を見て来ました。
建築会社の中には「カビが床下に発生するのは当たり前」と言う様な
ことを堂々と施主様に言う馬鹿な会社もあるようです。
上記の写真の様に築1年以内でカビが発生するなんてことは異常事態です。
それすらも分からない建築会社わが身を守ることしか考えていません。
だから、遠方の施主様が問合せくれたにも関わらず防カビ工事出来ない
事例が非常に多いのです。
下請けのシロアリ駆除業者や害虫駆除業者に防カビ工事らしきもの
をやらせることでカビが止まるなら良いですよ。
でも、止まらないケースが非常に多いのです。
床下のカビは、新築なら発生してはいけないものです。
それが今では新築の家ほどカビが発生し易いのは問題と言えます。
遠方で出張料金や宿泊費がかかるのは当然です。
それすら理解しない建築会社が多いのには閉口するとしか
言えません。
いつになったら床下のカビ対策を理解するのか?
床下換気扇・調湿材・カビキ◯ーを使っても床下のカビ対策とは
言えません。効果薄いですからね。
適当に対応する建築会社には怒りしか覚えません。
お客様からの相談を受けて頭が痛くなる今日この頃です。
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