カビの上から塗装・カビの上から薬剤噴霧はおかしいと思わないのか？

カビの上から塗装する塗装業者がいます。
カビに対する常識がおかしい人達の行う
カビ対策になります。


左官天井に発生したカビ

カビの上から塗装しても半年持たない。
塗装の下からカビが侵食して来ることに。

すると、塗料を一度剥がさないといけな
くなるので非常に手間暇かかります。
つまり、費用が上がることになります。

最初のボタンの掛け違いで捻出する費用
が台無しになるのか否か？を良く考える
必要があります。


床下ではもっと酷い状況です。
床下のことなら何でも知っていると勘違
いされがちなのが「シロアリ駆除業者」
ところが、カビが発生しているのに…
カビの上から薬剤噴霧して終わりにして
いるのをご存知でしょうか？


基礎内断熱工法の構造用合板のカビ

カビの上から薬剤噴霧してはいけない。
カビ取り(プレモでは殺菌消毒と言って
いる作業になります)は必ず行わないと
いけません。

カビが発生しているのに、カビの上から
薬剤(防腐防カビ防蟻処理が一遍に出来る
と言われるもの)を噴霧しても意味のない
工事になります。

カビ取りをしてから薬剤噴霧なら理解は
出来ますが、カビ取り(殺菌消毒)を行う
ことの無いシロアリ駆除業者の防カビ工事
は残念ながらダメ出しが出ても不思議では
ありません。

まして、基礎内断熱工法の構造用合板に
発生したカビと言う難易度の高い防カビ
工事では、通常の防カビ工事レベルより
１段も２段も上げないと対処出来ない
防カビ工事ですので、シロアリ駆除業者が
まともに対応出来るとは思えません。

カビのクレームを覚悟でカビ取りをしない
防カビ工事を選択するのは建築会社の選択
権ですから仕方ありません。
あくまでも防カビ工事費用を安く済ます
思考にはついていけません。

建売住宅なら、購入前に床下のチェック
をして下さい。
注文住宅なら、第三者機関を入れてでも
床下のチェックをしましょう。

ただ、カビについては大した回答が無い
のも事実ですから、予め理解した上での
チェックになると思います。

住まいのカビやカビ臭は健康上の大敵。
そのことをお忘れなく。

住まいのカビやカビ臭でお困りの時は
プレモ防カビ工事をぜひご検討下さい。

対応地域は、埼玉県・東京都です。
千葉県･神奈川県にも対応しています。

宜しくお願い致します。

明日も、埼玉県川口市で出窓防カビ工事
となります。(壁紙張りです)
内装担当の職人さんが頑張ってくれる
ので助かります。

２月は18日以降防カビ工事が出来ますの
で早めの相談をお待ちしております。