【古い賃貸住宅】砂壁処理をせずに壁紙張るとカビが問題になる
古い賃貸住宅の話になります。
古い賃貸住宅は入居率が落ちて来る
のですが、その原因の1つが和室だ
ったりします。
そこで!和室を洋室風に仕様変更
する原状回復工事(リフォーム工事)
を行うのですが、予算的に厳しく
適当にごまかす手法が選択される
ことが多いので、古い賃貸住宅に
住む方は注意が必要です。
和室を洋室風に仕様変更する際で
問題になるのが…
砂壁
天井のラミ天(杉柾板)
畳
柱や長押・畳寄せ・廻り縁など
押入れ(襖含む)
になります。
畳はフローリングに仕様変更する。
柱や長押、窓枠などはEP(水性塗料)
で塗る。
天井はラミ天の上から洋室風壁紙
を張る。
ここまでは、これが一般的です。
予算があれば押入れにの襖の上に
壁紙を張るのもアリなのでしょう
が、決して良いことではありません。
そして、問題になるのが…
砂壁です。
予算が無いからと言って、砂壁に
直接塗装・砂壁にベニアを張り
ごまかして壁紙張りをする!など
は日常茶飯事でしょう。
一番やっていけないことは、壁紙
を直接砂壁に張ることです。
(プラゾールのような接着剤を塗り
壁紙を張っても経年劣化と共に
剥がれて来ます)
正しいやり方は、砂壁を掻き落とし
下地に防カビ工事を必ず行うことに
なります。
ここで案外手抜きが多いのです。
(予算の関係もありますが、如何に
賃貸大家さんを納得させられるか?
がポイントになります)
目先の出費も大事ですが、数年後
砂壁に直接張った壁紙は元に戻す
ことは出来ず、大きな出費を余儀
なくされることになります。
砂壁下地に防カビ工事
することを
覚えましょう。
毎年、1月~5月GW明けは賃貸
住宅退去後の原状回復工事の超
繁忙期になります。
カビは新しい入居者の天敵です。
せっかく入居した方とカビトラブル
にならないように、原状回復工事
時にしっかりカビ対策として防カビ
工事をするべきでしょう。
古い賃貸住宅の和室のカビやカビ臭
でお困りの時は、プレモ防カビ工事
をぜひご検討下さい。
対応地域は、埼玉県・東京都です。
千葉県・神奈川県にも対応しています。
お気軽にお声かけ下さい。
明日は、埼玉県狭山市で下見です。
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