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戸建床下のカビ

【注文住宅】床下基礎内断熱工法は湿気が逃げ難く結露とカビを発生させる


注文住宅で床下基礎内断熱工法は
大人気ですが、これはゼロエネ住宅
を推進する国の方針と合致しており
補助金がなどが導入されていますの
で、基礎内断熱工法を採用するのは
仕方のないところです。



ところが、この床下基礎内断熱工法
は湿気が逃げ難く、建築中雨水が床下
に溜まることも多く、金物が結露して
錆びるような現象が非常に多く見られ
るのです。


結露だけでなくカビもフローリング
の下地材でもある構造用合板に発生
します。


室内までもカビ臭が漂い、咳き込む
新築注文住宅は少なくありません。



金物も結露する床下基礎内断熱工法



青〇の箇所が結露している金物に
なります。(写真をクリックすれば
分かります)



床下基礎内断熱工法の問題点

基礎打設の際に断熱材を貼る時期
が早過ぎる


建築中に雨水が床下に溜まること
があり、湿気が逃げない工法のため
構造用合板が湿気を取り込みやすい


建築中に雨水が溜まっても監督や
職人は大事のように対応せず、放置
し続けているので土間コンに水が溜
まり続けてしまう(なかなか水ははけ
ない)


熱交換システム導入しても、竣工
後の稼働になるので、床下に高い湿度
が停滞したままの状態が2か月以上
経過することになる


外壁側に通気口を設けても、床下
がカビているような状況では室内に
大量のカビ胞子を飛散させることに
なり、カビを拡散させる通気口に
なる



建築中からカビている、カビが発生
する要素が沢山あると言うことに
なります。



新居に住み始めても床下にカビ大量
発生する時限爆弾があるような状況
ですから、健康被害に遭ってもおか
しくありません。


それでも皆さんは、ゼロエネ住宅
などの床下まで気密性を保持する
住宅に住みたいですか?



床下基礎内断熱の構造用合板や大引
きにカビが発生すると止めるのが大変
難しくなります。


時間と費用をかけてじっくり防カビ
工事するのが一番なのですが、費用を
誰が出すのか?で揉めることが多い
のも事実です。

個人的には、注文住宅の場合最終支払
金から防カビ工事代金を差し引いた
金額を建築会社に支払うのが妥当だと
思っています。


プレモが建築中もしくは竣工後の床下
基礎内断熱工法の防カビ工事を行う
場合は、2つの条件があります。


1. 床下高35cmからの防カビ工事に
なりますので、35cm以上の床下高が
必要になります。


2. 防カビ工事代金はお客様が一時
立替えして頂き、お客様宛に建築会社
から支払って頂くことになります。



明後日から、神奈川県葉山町で建築中
注文住宅の床下防カビ工事を行います

が、上記2点の条件をクリアしており
工事期間も4日間となっています。



注文住宅の床下基礎内断熱工法による
構造用合板・大引きカビは実に多く
発生しています。


建築中の注文住宅やこれから注文住宅
を建てようと考えている皆さん。

床下基礎内断熱工法を採用するなら
建築会社に指摘出来るくらいの知識を
持ちましょう。

カビを決して軽視しないようにするの
が住宅や皆さんの健康を守る秘訣に
なります。



床下基礎内断熱工法による構造用合板
や大引きのカビでお困りの時は、床下
高35cmからのプレモ防カビ工事をぜひ
ご検討下さいませ。



対応地域は、埼玉県・東京都を中心に
千葉県・神奈川県にも対応しています。



現調(下見)は必須です。
現調(下見)出来ない時は、お客様の要望
に応えられないことがあります。
ご理解下さい。

 

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