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建築中のカビ

床下基礎内断熱工法は雨水や漏水に弱い


注文住宅で人気なのが床下基礎内
断熱工法です。



その床下基礎内断熱工法は雨水や
漏水に非常に弱く、湿気が逃げ難い
のが特徴です。




建築中の注文住宅の施主様に呼ばれ
て伺う機会が増えていますが、床下
に雨水が溜まり、建築会社の対応に
戸惑われている施主様が実に多いと
感じています。



床下基礎内断熱工法は湿気が逃げな
いので、一般的な通気工法と同じよ
うに対応していてはいけません。

(ドツボにハマります)
※床下に雨水が溜まっても「そのう
ち水も引きますよ!」と言うのは
こと基礎内断熱工法には当てはまり
ません。



床下雨水で苦労する基礎内断熱工法



基礎内断熱工法の場合、建物外周
に沿って断熱材が土間コンの上に
敷き詰められていますが、その隙間
に雨水が侵入し、湿気が逃げない
状態が続くのです。


こういう時は、工事を一度止めて
1階の構造用合板を全て剥がして
湿気を逃がし、乾燥してから新規の
構造用合板を貼ることをお勧めして
います。


構造用合板を剥がすと大引きだけ
が残りますので、お客様から「大
引きのカビ発生が心配」と言うこと
で防カビ工事に至ることもあるので
すが、建築会社と選手様の間に溝が
あるので防カビ工事に至らないこと
も非常に多いのが実情です。



責任転嫁したい言い訳したりする
のが建築会社の仕事ではないと思う
プレモですが、言い訳したくなる
ほど床下基礎内断熱工法はカビが
発生しやすい
のです。


同様の相談を複数件頂いております
が、同じことを繰り返すのは問題
だと思う次第です。



床下基礎内断熱工法の構造用合板
カビでお困りの時は、床下高35cm
からのプレモ防カビ工事をぜひ
ご検討下さいませ。



対応地域は、埼玉県・東京都を中心に
千葉県・神奈川県にも対応しています。



現調(下見)は必須です。
現調(下見)しなければ相談に乗れない
ことがあります。ご理解下さい。



神奈川県葉山町の注文住宅床下防カビ
工事は今日で3日目で防カビ施工を
行いました。



床下の状況は非常に良くなりました。
あとはどれだけキープ出来るか?に
なります。


明後日、点検と乾燥で伺う予定です。
今年の夏前もしくは夏過ぎに無料点検
も行います。(これがプレモ流)


明日は、事務仕事になります。



 

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