バブル時代に建てた外壁ALCのマンション防カビ工事(東京都世田谷区編)
東京都世田谷区で今日から4日間防カビ工事を行っています。
建物は外壁ALC板でバブル時代(今から24~29年前)に建てられています。
この時代の外壁ALC板の建物はマンションにしろ戸建にしろ
断熱材が入っていないので冬クソ寒く夏は適度に涼しい(1階なら)
と言うパターンです。
そして、ガス栓にあるケースが多くガスファンヒーターを冬季に
使用される方が非常に多いのが特徴です。
今日はたまたま壁紙を剥がしていたら穴が開いているのを
内装業者がファイバーテープも使わずに壁紙だけで袋張りして
いるので剥がしたら穴を発見!
そして断熱材が無いことも発見!さらに壁紙下地である
石膏ボードは厚みが9mmしかありません。
通常は12.5mmなのです。昔は9mmとか12mmでした。
今は9.5mm、12.5mmなのですね。
※現在では9.5mmは天井、12.5mmは壁に使用されています。
つまりバブル時の建物なのでコストカットしているのです。
これじゃあ施主様は可哀想です。
ホント建築会社のいい加減さに今日1日腹が立ちました。
とにかく下地がいい加減すぎます。
壁紙張替えに伴う防カビ工事をするにしても、あまりに酷い
下地の時は工事も大変です。
それから、壁紙張替えは3度までにして下さい。
4回目をやりたい時は、裏打ち紙を剥がして下さいね。
今日も裏打ち紙を剥がしたら、裏打ち紙と裏打ち紙の間に
カビが発生していましたから。↓
いつもよりも遥かに多い㎡数の防カビ工事になりました。
明日からは内装業者のOさんの出番です。
宜しくお願い致します。
私は明日、神奈川県逗子市に海に近い別荘の下見です。
壁紙のカビでお困りの時は、防カビ工事専門業者プレモに
お気軽に相談下さい。
埼玉県・東京都を中心に神奈川県を含む関東一円に対応
しています。
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