注文住宅床下が複雑化過ぎてカビ発生の温床になり易い
昨日は東京都世田谷区にて床下防カビ工事を行いました。
最近は注文住宅の床下のカビ問題の案件が多いのですが
原因は床下の複雑な造りにあると思っています。
こちらの写真はあくまでも1例です。
困った注文住宅の床下は沢山あります。
今の注文住宅は、床下点検口が狭い小さい(45㎝しかない)
床下点検口が押入れなどに下にあるものだから侵入し難い。
侵入しようとしたら配管などがあり身体が入らない。
いきなり身体をエビぞりしないと侵入出来ない…と言う
某国の雑技団レベルの床下が大変多くなっているのです。
床下高が35㎝クラスの注文住宅も多いのです。
床下を犠牲にしている家はその時点で欠陥住宅と言えます。
※あくまでも防カビ工事専門業者としての意見です。
つまり、床下の防カビ工事と言う存在を知らない建築会社
が竣工後の床下のカビを無視していると言う問題が浮かび上って
来るのです。
床下の造りでもそうです。
複雑化して来ている為、今後は隠れカビなどが至る所に発生
する危険性があります。
基礎内断熱等はその典型でしょう。
また、マンションのフローリング下に敷くパーチクルボード
を使用するケースもあります。(上記の写真がそうです)
これはカビが発生し易くなるので止めてもらいたいのですが
自分たちが建てた注文住宅にカビが発生するなんて想定して
いないでしょう。
最後にもう1つあります。
床下をブロックごとに区切っている造りがあります。
空気の流れ(循環)を考えているのか大いに疑問があります。
この方式だと狭い、空気が動かない、そして湿気が逃げない
とカビが大量発生する要件を満たしていますので、いつカビ
が爆発する様に発生してもおかしくありません。
この様な注文住宅がぞくぞく建てられています。
この様な家が長持ちするのか大いに疑問だったりします。
床下のカビでお困りの時は防カビ工事専門業者プレモに
お気軽に相談下さい。
埼玉県・東京都を中心に神奈川県を含む関東一円だけでなく
遠方の地域の皆さんの御自宅にも対応しています。
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