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2016年1月

賃貸アパート・マンションの原状回復に防カビ工事は必要


賃貸業界の一番忙しい繁忙期になりました。
TVでもCMが随分流れています。

入退去が増えて来るにつれ、退去後の原状回復工事の量も
4月をピークに増え続けます。


賃貸アパート・賃貸マンション・賃貸戸建の原状回復工事は流れ
作業的に進み、退去後のカビが問題になる部屋でも次の入居者
が決まり易い様に、「とりあえずキレイ」であれば問題無い!という
レベルの工事に終始します。


しかし、その様な原状回復工事ですから入居者が生活し始めると
壁や天井からカビが発生することになります。

「自分の生活の仕方が悪くてカビが発生したの?」と思わせる方も
いるにはいるのですが、多くは原状回復工事の際にカビ対策を
導入していない為に発生するカビと言うのが実情なのです。



賃貸でもカビだらけの部屋で生活させてはいけない

賃貸と言えども、カビだらけの部屋で生活させてはいけません。
※入居者にも生活の仕方を指導する必要があります。
これは管理会社の役目です。


賃貸大家さんは目先のお金しか見ていません。
トラブルにならない限り目を覚ましません。
目を覚ましても、喉元過ぎれば熱さを忘れるなのです。

つまり、お金があるのに出したくない賃貸大家さんが多過ぎます。
管理会社は防カビ工事を理解していないので賃貸大家さんに
話しすら出来ませんし、工事費用を捻出してもらう術がありません。


ともかく費用費用費用なのです。
安いのが正義!と言うところでしょうか。
防カビ工事は安くありませんので、賃貸住宅には不向きかも
知れませんが、同じことを繰り返すぐらいなら賃貸住宅には必要
かも知れません。



これでは、賃貸アパート・賃貸マンションは良くなりませんし
やがて空室だらけの集合住宅になります。

退去する度にカビが発生するのは根本的な問題があります。
防カビ工事でどこまで対応出来るのか?
カビ対策として何をするのか?
良く考えて入居者の為に、住みやすい集合住宅にしてもらいたい
ものです。※これは社宅にも言えることです!

 

石膏ボードの防カビ工事(東京都多摩市編)


東京都多摩市にて2日間壁紙張替えに伴う防カビ工事
を行っています。

今日は初日です。
既存の壁紙を剥がし、下地処理を行いました。
これが時間かかったのです。



壁紙下地の石膏ボードのカビ

壁紙下地の石膏ボードのカビ


壁紙下地の石膏ボード殺菌消毒後

石膏ボード殺菌消毒後(カビ色素が薄くなってます)


石膏ボードの芯に発生しているカビ

石膏ボードの芯である石膏に発生しているカビ


石膏ボードの芯防カビ工事後

石膏ボードの芯である石膏の防カビ工事後



写真の様に壁紙下地である石膏ボードにカビが発生すると
本当にしつこいのです。

カビは建材の表面から奥に浸食していきます。
ですから、早目の専門の防カビ工事が必須なのです。


殺菌消毒でカビ色素が除去出来た!と思っても薄く残って
いるので石膏ボードの厚紙を剥がして、また殺菌消毒から
やり直しです。


作業の終わりの頃に行ったので、熱を与えすぎている箇所
が最後の写真に見ることが出来ます。


石膏ボードを交換すれば良いのでは?と思うでしょうが
石膏ボードを交換するとなると大きく3つ課題があります。

1)石膏ボードの廃棄処分
2)石膏ボードを交換してもカビ対策にはならない
3)石膏ボードを交換しても防カビ工事は必要


つまり、石膏ボードを交換しなくてもOKのケースでは
あえて交換せずとも防カビ効果を持たせることが可能
なのが専門の防カビ工事になります。

また、この時期大工がなかなかいない時期でもあります
ので、そう言った時には防カビ工事は有用です。


壁紙張替えに伴う防カビ工事は、埼玉県・東京都・
神奈川県・千葉県を中心に関東一円に対応しています。


壁紙のカビで困った時は防カビ工事をご検討下さい。

 

 

社宅壁紙下地からのカビが酷い


大企業になれば社宅を所有しています。
その社宅の室内のカビが酷い状況なのをご存知でしょうか?

最近では、宣伝の為に都内の社宅を売り払う企業もあるようですが
それでも社宅は健在です。


社宅は、築年数が経過している鉄筋コンクリート造の集合住宅が多く
中途半端な気密性と結露し易い壁天井の為にカビが絶えません。

特に壁紙下地からのカビが酷い有り様です。



社宅壁紙下地からのカビ

写真の様な壁紙下地からのカビは日常茶飯事です。


入居者が退去した後の原状回復工事では、専門の防カビ工事は
まず行いません。
雨風しのげて安く貸しているのだから問題無いだろう。と考える
企業が多過ぎるのです。

カビは健康を害します。
社宅には社員の家族も住んでいます。
独身寮では文句も言えません。
それが社宅の現状です。


もし、このブログを社宅の建物管理担当者が読んで頂いているなら
社宅にも防カビ工事を導入しましょう。
ビジネスだからPRしているのではなく、本当に厳しい現実が社宅
にはあるのです。

特に、通信・電気・銀行・輸送・外食の大企業が所有する社宅の
カビは酷いものです。


防カビ工事専門業者プレモでは、専門の防カビ工事
だけでなく住み方のアドバイスも防カビ工事と並行して
取り組んでおります。


社宅のカビで困った時は、防カビ工事をご検討下さい。

埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県を中心に関東一円に
対応しています。

 

防カビ工事対応エリアについて(2016.1.20現在)


防カビ工事対応エリアについて書かせて頂きます。

埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県を中心に茨城県・栃木県・群馬県の関東一円に対応しています。
※降雪状態によっては移動出来ない地域が発生します。



関東一円以外の地域では、新潟県・長野県・山梨県・静岡県
・愛知県に対応しています。
(出張防カビ工事扱いになります)
※降雪状態によっては3月以降の対応になる場合があります。


出張防カビ工事は、下記の工事に対応しています。
築年数の経過した戸建床下のカビ
新居建築時のカビ
竣工後4年以内に良く発生する床下のカビ(予防も含む)
雨漏り・漏水事故後のカビで広範囲の時(予防も含む)
建築時のカビ対策としての防カビ工事
がメインになります。

カビ臭い部屋、カビだらけの部屋の場合も状況次第で対応可能です。
いずれも事前打合せ及び下見が必須となります。



上記以外の地域について書かせて頂きます。
岐阜県(愛知県に隣接)がプラス検討地域になると思います。

それ以外の地域については、時間とコストを考えると対応が難しく
なりますので対応は出来かねます。
※費用がかなり高くなります。


防カビ工事で遠方地域の方からの問合せがありますので
今一度書かせて頂きました。

ご理解下さいます様、お願い申しげます。



 

 

 

マンション梁の結露とカビ発生


マンションの梁が結露してカビが止まらない部屋があります。

結露する原因は断熱不良です。
はじめから濡れることが分かっているのなら解体して断熱補強
するのは当たり前です。

防カビ工事は、合間合間に行います。


そうは言っても信じられない方がいると思いますので写真をどうぞ。



マンション梁の結露原因とカビ発生状況

マンションの梁の結露原因とカビ発生状況が1枚の写真で分かります。


実はこの様なマンションが都内や川崎市・横浜市などに多数存在します。

マンションの角部屋にお住いの方で、梁にカビが発生する!という時は
断熱効果が弱く、結露が発生し易い造りの可能性が高いと思われます。

その様な時は、梁と壁の解体と防カビ工事をお考え下さい。

 

お住いのカビでお困りの時は防カビ工事をご検討下さい。
埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県を中心に関東一円に対応しています。

 

 

最上階コンクリート下地天井と結露と換気


マンションや団地で最上階の方は、冬季天井の結露で悩んでいると思います。


コンクリート下地天井の結露

写真を拡大(クリック)して頂くと分かりやすいと思います。



最上階の場合、屋上と天井の厚みが足りないのです。
その上、コンクリート天井は最悪です。
断熱材が無いのですから結露して当然です。

後付で断熱工事するにも限界があります。



まず出来ることは、住み方の工夫です。
これを意識して変えないと話になりません。


窓を開けて換気!も良いのですが、湿気が逃げない部屋だと
あまり大きな効果は望めません。


ただ、換気を行うのは重要とだけ覚えておいて下さい。


防カビ工事を行う場所がはじめから濡れるのが分かっているなら
結露対策を行いましょう。

 

団地腰窓結露と壁紙のカビ


大雪の1日になりました。
雪がやんでも寒さは続いていますが、お住いの窓の結露は如何でしょうか?



気密性の高いマンションでも窓の結露は酷いものです。
団地ともなれば窓周辺のカビは酷いと想像出来ます。

窓の結露によって周辺の壁にカビが発生することが良くあります。



団地の窓下結露による壁紙のカビ

窓を幾ら拭いても結露が止まることはなく、窓下の壁紙にカビが発生
するのは当たり前だと言えます。


カビが発生するのは壁紙だけではありません。
下地であるコンクリートや石膏ボードも被害に遭うのです。

カビが酷くなる前に対処しないとカビ被害が拡大することになります。
費用がかかるようになりますから、カビが酷くなる前に早目にカビ対策
を行いましょう。

 

カビ対策には防カビ工事が第一選択です。
防カビ工事は、カビが発生し難い環境を作ります。
窓などが結露する様なら、結露対策も考えないといけません。
※内窓を取付けるのはギャンブルとも言えますので強くはお勧めして
いません。既存窓よりも激しく結露する複層ガラスもあるくらいです。


壁紙のカビでお困りなら、防カビ工事をご検討下さい。
埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県を中心に関東一円
に対応しています。

 

床下シロアリ駆除を行ったら家がカビ臭くなった!


戸建床下のシロアリ駆除を行ったら、家の中がカビ臭く
なって困った!



その様な感じる方が少なくありません。
床下が土間の家は尚更そう感じるものです。


カビは土(土間)から発生して来ます。
床下をほふく前進して作業を進めるシロアリ駆除業者の体にカビ臭
が付着してもおかしくありません。

体に付着したカビ臭をいっぺんに嗅ぐことになるので「大変だ」となる
ではないでしょうか?


こういう事例もあります。


床下換気扇ではカビ防止にはならない

床下換気扇が取付けてあるのに、床下木部にカビが発生しています。


上記の写真の様に、床下換気扇を取付けてもカビが止まることは
無いのですが、シロアリ駆除業者が有名団体や企業からの依頼で
来るとその間違った営業トークを信用してしまうのです。


防カビ工事専門業者の私が話をしても信用してくれないのですね。
そういう方は、シロアリ駆除業者にとことん作業をしてもらったほうが
良いと思います・・・と言いたくなるケースも非常に多いのです。



シロアリ駆除業者が行うカビ対策とは・・・

1)床下換気扇
2)床下調湿材
3)カビが発生している箇所に、カビの上から防カビ噴霧

ほぼ間違いないでしょう。


そのいずれもお金をドブに捨てる様な行為です。
1)は、内基礎が入り組んでいる床下には効果が弱くカビ胞子を
飛散させる結果に繋がります。

2)は、よほど床下の湿度が高い家や床下高が低い家でなければ
採用は勧めませんし、調湿材を敷いたり撒いても防カビ効果は
一切ありません。

3)カビが発生している場所に防カビ噴霧して終わるのは言語道断。


防カビ工事とは、カビが発生している箇所の滅菌作業とカビが発生し難くさせるための「カビの発育阻害環境を作る」作業になります。

これが防カビ工事になります。



皆さんの床下は、◯Aやコー◯や家の近くにあるホームセンター経由
のシロアリ駆除をされているなら、シロアリ駆除と防カビ工事は全くの
別物をお考え下さい。
防腐剤やシロアリ駆除剤でカビが止まることは一切
ありません。

防腐剤=細菌が対象になります。
防カビ剤=真菌が対象になります。
真菌の方が細菌よりも再発力がたくましく手に負えないのが実情です。

つまり、真菌>細菌になります。
防カビ剤が細菌を駆逐することはありますが(全ての細菌ではありません)
その逆は考えにくいのです。


長くなりましたので、今日はこの辺で終わります。


家の床下防カビ工事でお困りの時は、有限会社プレモに相談下さい。
埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県を中心に関東一円に対応
しています。

 

砂壁に発生したカビは掻き落として防カビ工事


砂壁にカビが発生した!と言うお話をされる方が増えています。

築年数が経過した家、該当するのは実家や購入予定の中古戸建
だったりするのですが、その対応方法を間違えてはいけません。



砂壁に発生しているカビ

年数が経過して来ると砂壁にもカビは良く発生する。


砂壁を掻き落としたら、砂壁下地に目視出来るカビが無いと
思って次の作業に取り掛かる工務店やリフォーム会社が
いるのですが、カビは元々目視出来ないものですので下地に
対して防カビ工事が必要無いということはありません。


防カビ工事専門業者プレモでは、砂壁を掻き落とした後
下地に対しても防カビ工事を行います。
次に、仕上げとして塗り壁として砂壁をまた行いたいなら
5.5mm厚のベニアを打ち付けて一度防カビ工事箇所と
縁を切り、仕上げる必要があります。

決して、防カビ工事を行った場所に直接左官仕上げを
行ってはいけません。



施主様がご理解ある方なら、部屋全体の壁に防カビ工事を
行うこともあり得ますが、基本はいたしません。


砂壁にこだわることなく、部屋全体の住空間をカビが発生
し難くしたいとお考えなら、専門の防カビ工事をご検討下さい。


有限会社プレモの防カビ工事は、埼玉県・東京都・神奈川県
・千葉県を中心に関東一円に対応しています。

 

カビ色素が残ってもカビ繁殖を抑える防カビ工事


東京都文京区で防カビ工事を行いました。
と書きますが、過去の話になります。


何故この様なことを書くのか?と言えばカビ色素又はカビ跡
が残ってもカビは死滅させているのにキレイにならないと
ご理解頂けないお客様が圧倒的に多いので、今一度説明
させて頂こうと思った次第です。


 

 

クローゼット内防カビ工事前

クローゼット内防カビ工事前

カビ跡が残る防カビ工事後

カビ跡がある防カビ工事後

 

写真を見て分かると思いますが、防カビ工事後にカビ跡が
残っているのが一目で分かります。


防カビ工事を行う建材次第でこの様な状況になるのです。
カビ跡をキレイにするには、表面保護材を破らないとダメ
なのですが、出来ないことが少なくありません。

写真は化粧ボード系の建材ですが、典型的なのが石膏ボード
なのです。


カビ色素が残る場合もあります。
頑張ってカビ除去しても限界があります。

カビ色素を除去しようと頑張り過ぎると、建材自体を傷める
原因にもなりますのでやりすぎはダメです。


防カビ工事専門業者プレモの防カビ工事における殺菌消毒
作業は、5種類の殺菌剤を駆使して行っていますが正直
限界があります。

カビ色素がキレイに取り切れるのがプロと言いたいところ
なのですが、出来ない時もあると言う事実を知って下さい。
カビ色素やカビ跡があっても、カビ自体は死滅させています。
引き続き防カビ施工を行いますので、再発も抑えることが出来
カビが発生し難い環境を作ります。



住まいのカビでお困りの時は防カビ工事をご検討下さい。

埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県を中心に関東一円に対応
しています。