防カビ工事は何故必要か?(クロス壁紙編)
クロス壁紙張替時に何故防カビ工事が必要
なのでしょう?
プレモでは、大きな理由は3つあると考えています。
1) カビが発生し易い環境は住む人の健康面に良いはずが無い。
2) クロス壁紙や糊などの防カビ仕様に期待は出来ない。
3) コンクリート下地のカビを防止し続けるのは難しい。
小さなカビであれば、浴室用カビ取り剤を使用して見た目を
キレイにすることは、一般の方でも内装職人でもリフォームの
営業担当者でも出来ます。(実際に行っている光景を良く見ます)
ですが、広範囲に渡るクロス壁紙下地のカビについては厄介
なカビ取りになると思いますし、カビの発生をし難くさせる
防カビ工事まで考えるなら尚更難易度が上がります。
特に、石膏ボード下地から解体して交換することを多くの
リフォーム会社が推奨することでしょう。
交換することをカビ対策とは言いませんが…
※交換してもカビが発生することが実際にはあるのです。
コンクリート下地の場合、交換することは出来ません。
リフォーム会社もそのような時だけ防カビ工事を考えるように
なります。
今のクロス壁紙は全て防カビ仕様になっていますが、あくまでも
表面の話になります。クロス壁紙は正式名称がプラスチック製壁紙
と言われる製品で、プラスチックの裏は紙なのです。
この裏の紙(裏打ち紙と言います)が、結露に弱く非常にカビるの
で困ることになるのです。
今のクロス壁紙を張替えても、防カビ仕様に対して
大きな期待をしてはいけません。
防カビ効果と言っても、建物に発生する57種類のカビの内、3~5
種類止まれば防カビ仕様になるからです。
クロス壁紙張替えだけでカビが止まることはありません。
クロス壁紙下地からのカビを発生し難くさせるためにも
防カビ工事が必要なのです。
マンションや団地などの集合住宅に住む方の中には、カビアレルギー
や呼吸器系の持病をお持ちに方もいるはずです。
高齢者や妊婦さん、赤ちゃん、幼児なども含めカビの多い部屋や
カビが発生し易い条件が整っている部屋で生活して良いことは無い
でしょう。
健康面で考えてもカビが発生し難い環境を作るのは
必須です。
防カビ工事は、そのような環境を変える意味でも必要だと思って
います。
ただ、結露が酷い状況なら結露対策を別途行う必要があります。
防カビ工事は万能ではありませんので、施工箇所が
濡れ続ける危険があるなら、結露対策をしましょう。
目先の費用にとらわれてしまい、安価のクロス壁紙
張替えで納得するのではなく、ご自身やご家族
お身内にカビが発生したら困る方がいましたら
プレモの防カビ工事をぜひご検討下さい。
※下地だけの防カビ工事もお請けしておりますが
プレモでクロス壁紙を張替えたほうが防カビ効果は
増します。
単純なクロス壁紙張替えでは得られない価値が防カビ
工事にはあります。
埼玉県・東京都並びに神奈川県・千葉県を含む関東一円
に対応しています。
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