和室床下からのカビ臭が気になる時は
築25年以上の戸建和室床下からのカビ臭が気に
なる時は、徹底的な防カビ工事並びにカビ臭
対策工事が必要です。
和室の表装と呼ばれる壁天井を一時的にリフォームしても
床下からのカビ臭を抑えることは出来ません。
和室の天井はラミ天や杉板や杉柾天井と呼ばれる天井材
ですが、ここにベニアを貼り壁紙仕様に変更する方法も
ありますが、見栄えは良くなりますがあまりお勧めはして
いません。(お客様の予算や考え次第です)
雨漏り後、小動物のおしっこ後など色々ありますが
出来れば解体して造作し直すことをお勧めします。
壁は、砂壁であれば掻き落としてベニアを貼り(あるいは
総パテ)で下地を作り壁紙仕様にすることをお勧めします。
京壁であれば、防カビ工事をお勧めします。
いずれも、防カビ工事を各所に行うことが肝心なのですが
予算の関係で、どこまで出来るかもカビ臭対策のポイント
になると思います。
そして、床下は畳を撤去し(畳は新しい畳と交換するか?
表替えするか?になります)床板(荒床)を解体し、根太や
大引きに防カビ処理することが肝心です。
上記の写真は、まだ防カビ工事の途中のものなのですが
大引きの殺菌消毒直後でしたのでご紹介しました。
和室床下からのカビ臭の場合、土間が見える
ようになりましたら、土間に敷炭することを
強くお勧めします。
※プレモでは防湿シートや床下換気扇を設置することは
お勧めしておりません。
敷炭は、質や量が問われますが殺菌効果・消臭
効果・調湿効果があり効果は長く継続します。
※敷炭を採用する時は、床下高など条件があればの話に
なりますので事前の説明をお聞き下さい。
床板(荒床)を復旧する際に防カビ処理、さらに床下断熱が
出来れば理想です。
新しい畳にも防カビ処理は必要ですが、縁を
含めたイ草には特に必須と言えます。
最後に、柱や長押はあく洗いをお勧めします。
あく洗いした後に防カビ処理はほとんど必要ないでしょう。
押入れがあれば、傷み具合で防カビ処理または造作工事が
必要になるかも知れません。
和室は主に6畳ほどの大きさですが、やることは沢山ある
小宇宙のような場所です。
予算もかかりますが、一度行えば安心して生活出来る
部屋になりますので、築25年以上の戸建に住んでいる
方やこれから中古住宅購入予定の方はぜひご検討下さい。
プレモの和室再生防カビ工事対応地域は…
埼玉県内のみになります。
上尾市・桶川市・さいたま市・伊奈町・蓮田市・白岡市
川越市・ふじみ野市・富士見市・志木市・蕨市・戸田市
川口市・草加市・越谷市・春日部市が対象地域になります。
宜しくお願い致します。
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