夏の長雨で建築中の木材のカビが心配
夏の長雨が酷い。
日照時間も少なすぎます。
8月はほぼ毎日雨が降っているのですから困ったもの。
ここで問題なのは、養生をしている建築中の木材
や合板の水分含有量が高くなり続けカビが発生
し易い環境になることが推測されます。
(昨年の秋の長雨のカビ被害は酷いものでした)
乾燥させたくても、毎日雨ですから無理があります。
まるで昨年の秋の長雨を思い出させる天候です。
しかも、これから本格的な台風シーズンと秋の長雨が
やって来ます。
これは推測ですが、建築中の家の木材や構造用合板では
10月末頃までカビが発生し易い状況が続くと思います。
上記の写真のような構造用合板の雨染みがありました際は
出来れば乾燥させても交換するのがベストです。
この上にフローリングを貼るのですから、フローリングの
糊が栄養素となり、カビが発生する可能性があります。
また、写真はフローリングを貼る前の構造用合板ですが
床下側に雨水が流入していたり、雨の浸み込み方が写真
以上に酷い状況だと、床下側で床下断熱をしているような
場合でも断熱材をランダムに剥がしてカビチェックをする
必要があるでしょう。
ほとんどの建築会社まず行いませんが。
外壁側下地合板も心配です。
雨に濡れてカビ易い状況ですから、養生をしていても水分
含有量については止めることが出来ません。
天候が回復し、晴天になりましたら施主様はぜひ
建築中の住まいの確認をして下さい。
雨染みが酷くても工事を進める建築会社は沢山あります。
住んでからのカビ臭を感じる家になりたくないなら確認
することをお勧めします。
木材や構造用合板は、乾燥させればカビが死滅する
ことは絶対にありません。
(冬になればカビは発生しない!も嘘です)
いい加減なことを言って施主様を黙らせる建築会社が多いので
書かせて頂きます。
カビが発生し難くさせるのは防カビ工事だけです。
防カビ工事が嫌なら木材や構造用合板を交換してもらいましょう。
長い住宅ローンを抱える訳ですから、主張すべき点は主張して
頂きたいものです。
建築中の木材や構造用合板のカビ対策なら、プレモ
の防カビ工事をぜひご検討下さい。
対応地域は、埼玉県・東京都(離島を除く)になります。
神奈川県・千葉県にも対応していますが一部地域に
なります。
宜しくお願い致します。
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