家具の防カビ工事(東京都北区編）

東京都北区にて家具の防カビ工事
を行いました。
と言っても先週からの続き工事になりますが。

今回はタンス。
タンスも色々ありますが、背面がMDF素材は
置き場所や湿度に注意しないといけません。



家具MDFのカビ


MDFとは、木屑を圧縮して樹脂接着剤で固め
て板状にした建材です。
マンションなどの巾木、ドア枠、流し台収納
本棚、タンス、カラーボックス、ベッドや
置き床工法のフローリング下地であるパーチ
クルボードがMDF建材の一種。

どこにも使われている建材なのですが湿気を
取り込みやすいのが欠点。

防カビ工事するとカビが発生しないMDF建材
は少し撥水傾向があります。
カビが発生している箇所は水分が非常に浸透
しやすいのです。(だからカビる！)

また、MDF建材の防カビ工事をすると変形
してしまうことがあります。
だから厄介なのですが、防カビ工事は必須の
建材と言えるでしょう。

このようなMDF建材を利用している本棚や
タンスを半地下･地下室･押入れ内･結露する
壁際(特にコンクリート下地)に設置すると
一気にカビやすくなります。

中に入れている服もダメになりますので十分
考えて購入下さい。


プレモでは、家具単独の防カビ工事はお請け
しておりません。申し訳ありません。
部屋全体の防カビ工事のオプションとしてで
あれば家具の防カビ工事をお請けすることが
あります。(家具の種類によってはご希望に
添えない時があります)

宜しくお願い致します。

明日は、埼玉県三郷市に下見で出掛けます。