床上床下浸水事故後のカビ
床下浸水後の消石灰は消臭効果のみ有効
床下浸水後に消石灰が配布される
ことがあります。
4年前の鬼怒川決壊による浸水の際には
常総市ではN協さんから配布されてました。
その消石灰ですが、防カビ効果は無し。
消石灰は消臭効果のみ有効
とお考え下さい。
床下防カビ工事後の消石灰撒き
消石灰はアルカリ性。
水分を含む言わば湿気対策にもなること
がありますが、消石灰はやがて玉になり
酸性化して来ます。(撒き過ぎはダメ)
つまり、消石灰は一定期間の後再び撒く
必要が生じるのです。
浸水後に消石灰が配布されるのは消臭
と消毒の意味合いがあるのかも知れない
のですが、こと消毒は効果薄と思って
下さい。
消毒と土壌からのニオイ消しは別物と
お考え下さいませ。
消石灰を撒く時は、マスク・ゴーグル
厚手の手袋と衣服も含め完全武装で撒く
ようにして下さい。
消石灰を吸い込むのは問題ですので。
参考になれば幸いです。
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