建築会社のカビに対する常識は施主様には非常識
建築中注文住宅や竣工後1年以内
の注文住宅からカビやカビ臭の話
で相談を受けることがあります。
例えば、建築中に雨水でフローリ
ングの下地材である構造用合板が
濡れてしまった場合、アクが発生
するのですが、カビも発生してし
まう事実を隠して「アクだから問
題ない」とするのが建築会社の常
識なのです。
アクだから問題ない。
これは建築会社の常識。
カビも騒ぐことはない。
寒くなれば繁殖しない!
冬になればカビは死滅する。
などと言った間違ったことを平気
で言い続けるのが建築会社現場監
督だったりするのです。
このような発言は、施主様には
明らかな非常識であり、カビ処理
にお金をかけて行うことを拒否し
ている企業姿勢が見受けられると
判断してもおかしくないのです。
昨日の神奈川県茅ケ崎市でも同様
の話をお聞きしました。
過去例になりますが、写真をご覧
下さい。
カビをホコリとか汚れで済まそうと
する現場監督や販売会社が実在する
のです。(写真は新潟市内のもの)
その時は、私も立ち会いましたが酷
い話でした。呆れました!
これが未だに日本全国の建築業界で
常識化しているのですから驚きです。
国交省も動いてくれません。
ある意味逃げているとしか言いよう
がない国の方針です。
(工事請負契約書に一切記載されず
建築会社の逃げ得になっています)
時代は変わっています。
そろそろ建築業界の常識を変えて
頂きたいと思いますが、天下り先が
困るようなことはしませんか?
建築中・竣工後1年程度で床下に
カビやカビ臭が発生しているなら
建築会社の責任が高く、早期のカビ
対策が必要になります。
換気や除湿機などを床下に導入して
も発生しているカビはどうすること
も出来ませんので、防カビ工事は必須
とお考え下さい。
(構造用合板にアクが発生している
からと言ってアク抜きしてもカビは
しつこく再発して来ます。防カビ工事
でなければ解決しません)
施主様は、建築会社に強く言い続ける
必要があるでしょう。
場合によっては弁護士に依頼しても
良いかも知れません。
酷い時は、仮住まいして家を建て直す
レベルに達している被害が及んでいる
こともあるのです。
(今年そのような物件の防カビ工事を
させて頂きました)
お住まいの床下が傷む前にプレモ
防カビ工事をぜひご検討下さいませ。
対応地域は、埼玉県・東京都を中心に
千葉県・神奈川県にも対応しています。
現調(下見)は必須です。
現調(下見)しなければ相談に乗れない
ことがありますのでご理解下さい。
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