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建築中のカビ

基礎内断熱工法採用の注文住宅は床下がカビやすい


注文住宅で採用が増えている床下
基礎内断熱工法は湿気が逃げ難く
カビが発生しやすい工法です。



住宅の外周に普通は通気パッキン
を採用され空気の入換えが出来る
はずなのですが、気密パッキン
(通気しない)と断熱材で塞がれて
床下は湿気がこもることになるの
です。


結果として、フローリング材の
下地材の構造用合板裏や大引きが
カビてしまうことになります。



床下基礎内断熱工法の構造用合板と大引きのカビ



カビを発生させたくない建築会社
は、どう対応しているのか?


熱交換システムの導入
フローリング端に通気口(ガラリ)設置
除湿機を導入する建築会社もいます。



逆に、密閉型で何もせず床下を塞ぐ
建築会社もいます。(愚かな話)
通気口(ガラリ)だけ設置して熱交換
システム導入しない会社もあります。


もう対応はハチャメチャです。
場当たり的な対応をする建築会社も
多く話になりません。



長期ローンを組んで注文住宅を購入
する施主様にとっては一生の買い物
なのですが、建築会社は一刻も早く
資金を回収する1つのパーツにしか
見ていません。


やがて、密閉されているはずの床下
からカビ臭が室内に流入しカビ臭の
強烈な床下と1階になるのです。


それで、住みたい住宅になるので
しょうか?



建築会社の多くは現場監督や大工
果てはシロアリ駆除業者などに依頼
して床下カビを除去しようとします
が、殺菌消毒をまともにせず防腐
防カビ防蟻剤で何とかしようとして
もカビが止まることを期待するの
には無理があるでしょう。




防カビ工事専門業者として16年工事
させて頂いているプレモでも基礎内
断熱工法の床下は難儀するレベルな
のです。



床下基礎内断熱工法を採用したい
注文住宅の場合、以下の条件の場所
(土地柄)には決して採用しないよう
にして頂ければと思います。



標高が高い場所
海が近い、森林の中、湿地帯
山や擁壁を背にしている
傾斜地
・海抜ゼロメートル地帯



床下が建築中、あるいは竣工後にカビ
が発生するような注文住宅では長持ち
しませんので、出来れば床下基礎内
断熱工法は止めて頂ければと思う次第
です。



注文住宅床下基礎内断熱工法の大引き
や構造用合板カビでお困りの時は
プレモ防カビ工事をぜひご検討下さい
ませ。



対応地域は、埼玉県・東京都を中心に
千葉県・神奈川県にも対応しています。



現調(下見)は必須です。
カビ発生状況やカビ臭レベルも不明で
はどこまで防カビ工事するのか困る
ことになります。ご理解下さい。

 

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