フローリングにガラリ(通気口)がある住宅は床下がカビやすい
戸建住宅のフローリング外壁側にガラリ
(通気口)がある床下はカビやすい。
過去にもブログで書いています。
ですが、定期的に書かないと人間は忘れ
ますのでこれから注文住宅を建てる方は
注意して欲しいのです。
特に、妊婦さんや赤ちゃん、小さなお子
さんがいるご家族が住む場合は要注意。
フローリングの通気口(ガラリ)
※写真は新潟県上越市の通気口です。
通気口(ガラリ)は何のためにあるか?
床下を部屋として考え、室内と床下の
空気を循環させるためにあります。
ここで落とし穴。床下がカビたら室内
にカビ胞子が大量に入り込み、咳き込む
室内になります。
※実在した部屋を幾つも見ています。
こうなると建築会社は「床下のカビを
何とかすれば室内にカビは行きません
から、室内のカビ臭は止まります」と
言ってくる可能性があります。
それは間違い。一度入り込んだカビは
壁天井や床に着落し、カビ繁殖の機会を
伺う状態になります。
そのためプレモでは、以下のカビ対策を
実行する必要があると考えています。
①通気口(ガラリ)を一旦養生テープを
貼り、床下木材合板もしくは土間コンな
どに防カビ工事を行います。
②室内は可能なら壁天井に防カビ工事す
る必要があります。特に寝室や子供部屋
があれば最優先で行うべきでしょう。
赤ちゃんは通気口が珍しいように見えて
臭いを嗅ぎに行ってしまいますので、小
児喘息になるきっかけになりかねません
のでくれぐれも赤ちゃんを通気口(ガラ
リ)に近づけないようにしてください。
床下の木材合板カビでお困りの時は、床
下高35cm以上のプレモ防カビ工事をぜひ
ご検討ください。
埼玉県・東京都を中心に千葉県や神奈川
県や群馬県・栃木県・茨城県に対応して
います。
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