防カビ工事
カビ色素が残ってもカビ繁殖を抑える防カビ工事
東京都文京区で防カビ工事を行いました。
と書きますが、過去の話になります。
何故この様なことを書くのか?と言えばカビ色素又はカビ跡
が残ってもカビは死滅させているのにキレイにならないと
ご理解頂けないお客様が圧倒的に多いので、今一度説明
させて頂こうと思った次第です。
写真を見て分かると思いますが、防カビ工事後にカビ跡が
残っているのが一目で分かります。
防カビ工事を行う建材次第でこの様な状況になるのです。
カビ跡をキレイにするには、表面保護材を破らないとダメ
なのですが、出来ないことが少なくありません。
写真は化粧ボード系の建材ですが、典型的なのが石膏ボード
なのです。
カビ色素が残る場合もあります。
頑張ってカビ除去しても限界があります。
カビ色素を除去しようと頑張り過ぎると、建材自体を傷める
原因にもなりますのでやりすぎはダメです。
防カビ工事専門業者プレモの防カビ工事における殺菌消毒
作業は、5種類の殺菌剤を駆使して行っていますが正直
限界があります。
カビ色素がキレイに取り切れるのがプロと言いたいところ
なのですが、出来ない時もあると言う事実を知って下さい。
※カビ色素やカビ跡があっても、カビ自体は死滅させています。
引き続き防カビ施工を行いますので、再発も抑えることが出来
カビが発生し難い環境を作ります。
住まいのカビでお困りの時は防カビ工事をご検討下さい。
埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県を中心に関東一円に対応
しています。
押入れ収納防カビ工事(東京都板橋区編)
東京都板橋区で押入れ収納防カビ工事を行いました。
賃貸マンションの押入れ収納でしたが、分譲マンションもそう変わりは
無いほどに、押入れや収納の造りは良くありません。
押入れ収納の仕上げ材は石膏ボードです。
石膏ボードは湿気に弱いのが特徴です。
ですから、カビが非常に発生し易いのです。
石膏ボードは防カビ工事も非常に難しい建材です。
それは石膏ボードの仕組みを知れば分かります。
時間がかかりましたが、写真の様にカビが無くなりました。
皆さんに知って頂きたいのは、カビの色素が消えればカビが死滅
すると考える方が多いのですが、実際は違います。
カビの色素が残ってもカビは死滅しているのです。
色素だけが残ることがあります。
ただ、一般的にはカビ色素が取り切れないと腕が悪いのでは?
と思われる節がありますので、理解されないことがあります。
カビ色素を取ろうとして、強力な薬剤を使用し続けるとどうなると
思いますか?
カビが発生している建材が傷んで来ます。
傷むほど強力な薬剤を使用するのは良くありません。
すでに、カビは死滅しているのでそこに何度も何度も殺菌消毒を
行うのは薬品臭が漂うだけで、生活に支障が出ることを考えない
といけなくなります。
押入れ収納の防カビ工事は、簡単そうで難しい防カビ工事なのです。
ご理解頂けると助かります。
押入れ収納のカビでお困りの時は、有限会社プレモまで
お気軽に相談下さい。
防カビ工事専門業者プレモは、埼玉県・東京都・神奈川県・
千葉県を中心に関東一円に対応しています。
注文住宅築3年以内の床下防カビ工事(京都府編)
今年の11月に出張で京都府に出向き、床下防カビ工事を行いました。
施主様の御自宅は注文住宅で築3年以内の大きな家です。
こちらのお客様だけでなく、現在の注文住宅などで問題になるのは6つ
あります。
1)床下点検口が小さい(45cm角)上に、押入れなどの目立たない
場所に設置してあり、侵入し難い、作業がとてもし難い造りになっています。
床下点検口は60cm角が当たり前ですし、設置場所も押入れの様な
目立たない場所に設置するものではありません。
2)床下が低いので作業し難い。
35cm前後の家が多過ぎる点が気になります。
床下では45cmが普通です。
35cm前後だと仰向けからうつ伏せになることすらし難くなります。
3)ブロックごとに床下が分かれていて人が移動出来ない造り
になっている家が増えている点です。
床下を細かく区切ると空気が停滞し易く、竣工時から発生するベタ基礎
のコンクリートからの湿気が停滞し易くなります。
4)密閉型の床下が増えています。
空気の循環並びに換気があると、多少ですがカビが発生し難くなると
ハウスメーカーやハウスメーカーのFC店、工務店などは思っている
様ですが、あくまでも多少発生し難くなるレベルであり、カビを防止する
様なレベルでは絶対ありません。
まして、密閉型の床下にすると換気などもされませんので、床下に
カビが発生するのは目に見えています。
5)フローリング下にパーチクルボードなるMDF素材
を使用している家が増えています。
パーチクルボードはカラーボックスの裏の延長の様な素材でMDF建材
なのですが、湿気に弱く夏場の床下の高い湿度には不向きなのです。
6)基礎断熱工法はカビが非常に発生し易い。
このブログでも書き続けていますが、基礎断熱工法は問題です。
カビが発生し易い点が挙げられますので、防カビ工事は必須なのです。
ですが、床下換気システムなどを導入すればOKと言う安易な判断の元
に造られているのですから、話しになりません。
別の言い方をすると、注文住宅ほど床下がカビ易い!
と言えるでしょう。
今回の京都府の床下防カビ工事は、出張地域の限定(西は愛知県迄)
する以前にお約束してしまった為に伺うことになりました。
床下も80㎡をゆうに超える大きな家でしたので本当に大変でした。
上記の写真は、殺菌消毒作業までですが、その後防カビ施工を
行いカビが再発し難い環境を作っています。
※工事期間は3日間(床下80㎡の時は日程調整が必要になる上に
工事期間が4日間は欲しい時があります)
今年は出張防カビ工事地域を限定し、新潟県・長野県・山梨県・静岡県
愛知県迄としました。
※対象工事となるのは、床下のカビ・建築中のカビ・カビだらけの部屋
別荘のカビなどになります。
今後も埼玉県・東京都を中心に神奈川県・千葉県を含む関東一円
と上記の地域で防カビ工事を行っていきます。
注)関東一円については建物内の防カビ工事全般をお請けしております。
住まいのカビでお困りの時は、お気軽に相談下さい。
賃貸マンション壁紙防カビ工事(東京都世田谷区編)
東京都世田谷区にて賃貸マンション壁紙張替えに伴う防カビ工事
を行って来ました。
コンクリート下地直張り壁紙の下地から発生しているカビです。
写真の様なカビが発生すると壁紙張替えに伴う防カビ工事が必須
になります。
湿気で壁紙裏打ち紙が浮いているのが分かります。
一般の内装業者であれば、乾燥させてこのまま壁紙を張る
のが通例です。
ただ、壁紙にカビが滲んだ様に発生していましたので
剥がして下地のまた下地を確認(防カビ)する必要がある
のです。
コンクリート下地に発生しているカビです。
こちらのお部屋は過去2回壁紙張替えを行っていました。
残っている裏打ち紙を剥がして、内装用パテで隠されて
いるカビもありましたので、防カビ処理を行います。
コンクリートなどに発生しているカビの防カビ処理後
の写真になります。
壁紙張替えに伴う防カビ工事を依頼されていましたので
内装用パテや糊にも防カビ処理を行い、壁紙を復旧して
います。
コンクリート直張り壁紙は、築20年前後の分譲マンションや
賃貸マンション、社宅、官舎など挙げたらきりがないほど
多くの部屋で見ることが出来ます。
その多くの部屋には、この様な防カビ処理が必須になります。
費用や時間もかかりますが、カビが発生していると言うのは
片手間な防カビ処理やカビを隠す行為で対応出来るものでは
ありません。
退去する度にカビが発生する部屋やカビだらけの部屋などは
是非防カビ工事をご検討下さい。
この現場で2015年の防カビ工事を終えることが出来ました。
2016年も防カビ工事専門業者プレモを宜しくお願い致します。
防カビ工事は、埼玉県・東京都を中心に神奈川県・千葉県を含む
関東一円に対応しています。
結露の酷い北側洋室の防カビ工事(神奈川県川崎市編)
神奈川県川崎市にてマンション北側洋室の防カビ工事
を行いました。
今回は、施主様にお願いして地元のリフォーム会社様に壁の解体と
復旧並びに施主様の希望でフローリング工事を行って頂きました。
地元のリフォーム会社様と組んで仕事するのは難しい時があります。
お互いに知らない会社同士なので、ほぼ手探り状態だから意思疎通
が上手く出来ないと言う状況が発生し易いからです。
今回のリフォーム会社様は、その点がメールだけのやり取りでしたが
ご担当者様が経験豊富の方でしたので楽でした。
有難うございました。
川崎市のお客様の北側洋室のお部屋は結露が凄く、カビ発生もかなり
目立つお部屋でした。当然カビ臭も半端じゃありません。
部屋は子供部屋として使われています。
腰窓の結露が凄いのです。
アルミ枠の結露もガラス以上に凄まじい状況でした。
これが下見時のもの。
腰窓下の壁下地である石膏ボードは長年の結露により
石膏ボードの壁内側にカビが発生していると判断して
施主様の希望もあり、解体し交換することになりました。
防カビ工事は、石膏ボード解体時、壁紙を張る前の
復旧時の壁天井などにそれぞれ行っています。
窓の結露が酷いので、内窓(Low-E、ペアサッシ)を取付け
ていますが、こちらの仕事も地元のリフォーム会社様の
担当になります。
弊社は、防カビ工事専門業者に徹して内装の壁紙張り
と防カビ工事のみ担当しました。
ここで重要なのは、意味無く壁下地である石膏ボードの
交換を行っていない点です。
次に、防カビ工事を細かく分断して行っている点。
最後に、内窓を取付けても天井に結露が発生しないと
確認をしている点が重要なのです。
結露の酷いマンション北側洋室は、子供部屋や開かずの間
あるいは納戸代わりの部屋になりがちです。
一度キレイにリフォームすると、今度は維持をしようと心掛け
るようになりますので、カビも発生し難い様になると思って
います。
防カビ工事だけでなく、時には臨機応変に対応することが
防カビ工事専門業者プレモの責務だと思っています。
お住いのカビでお困りの時はお気軽に相談下さい。
押入れボードの防カビ工事
押入れボードの防カビ工事を行いました。
押入れボードは、新築でもリフォームでも採用されるケースが増えていますが
非常にカビ易い建材ですので、見た目だけにとらわれては絶対に後悔すること
になりますので、ご注意下さい。
押入れボードは、水分に弱いのです。
押入れボードに防カビ工事をすると表面のプリント材が剥がれるのです。
(見た目もよろしくない状況になります。それでも防カビ効果を持たせるため
には仕方ないところですが)
防カビ工事は水分を大量に使用します。
結露も水分です。
カビが深く浸食している場合、押入れボード表面にカビが付着しているだけ
に見えるかも知れませんが、押入れボードは表面が薄いプリント材で中身
は石膏ボードなのです。
水分に弱いのは石膏ボードの常識です。
仮に、耐水ボードを利用するともっと癖が悪くなります。
耐水ボードにもカビは発生し侵食していきます。
耐水ボードだから、防カビ工事がとてもし難いのです。
防カビ工事を生かす為に、耐水ボードの表面を剥がすこともあり得ます。
それなら、押入れボードを交換すれば良いでしょ?となります。
実際に交換するために剥がすと、吹き付け発砲ウレタンが壁内部にあり
断熱補強は出来ないケースが少なくありません。
押入れボードが新しくなるだけです。
つまり、またカビが発生して来るのです。
理想は、交換して防カビ処理でしょう。
お金がかかりますが…
皆さんならどうしますか?
私なら見た目よりも防カビ効果を生かす方を選択します。
後は濡れ難くするための努力をしますが、如何でしょうか?
写真の様な状況になることは十分に推測されますので、防カビ工事前
になるだけ説明することに努めています。
押入れボードのカビでお困りの時は、防カビ工事専門業者プレモに
お気軽に相談下さい。
年内の防カビ工事はまだ可能です。
解体しないと分からない結露する窓枠裏のカビ
神奈川県川崎市にて変則日程の防カビ工事を行っています。
今日は、地元のリフォーム会社様が解体してくれた場所を中心に
室内全体の防カビ工事を行いました。
地元のリフォーム会社様のおかげで普段は見えない場所に
カビが潜んでいる窓枠裏側面の防カビ工事もしっかり行う
ことが出来ました。有難うございます。
細かい話しかも知れませんが、普段見えない場所も解体する
ことで分かり易くなります。
カビが発生していれば防カビ工事、カビが発生する可能性大
と判断出来る箇所なら防カビ工事を行うことで復旧した後に
残るカビ臭さを解消することが可能になります。
ちょっと細かい内容になりましたが、湿気の逃げないこもり易い
部屋のカビ対策・カビ臭対策には有効なのです。
壁紙表面の防カビ工事(東京都練馬区編)
東京都練馬区のマンション室内の壁紙表面の防カビ工事
を行いました。
出窓やクローゼット内で「壁紙張替えに伴う防カビ工事」を行わないと
ダメかも知れない!と一瞬思う様な場所がありましたが何とかクリア
して依頼頂いたお客様にも予想以上!とご評価頂きました。
有難うございます。
写真撮影が下手で申し訳ありません。
同じクローゼット内の同一箇所になります。
また、機会がありましたら壁紙表面の防カビ工事を行いたいと思います。
賃貸マンションなどでも対応可能ですので「大家さん」からの依頼を
お待ちしています。(一般のハウスクリーニングとは違いますので
お間違いない様にして下さい。工事内容も金額も違います)
12月になりエンジンも全開になりつつあります。
頑張って年末を乗り切りたいと思います。
左官天井の防カビ工事(東京都新宿編)
東京都新宿区にて左官天井の防カビ工事を行いました。
都・府・県・市などの団地やアパートに見受けられる天井です。
今年も残すところ30日になりましたが、何度かこの様な左官天井
の防カビ工事を行わせて頂きました。
コンクリート下地に直接塗られているので、指で削ると下地が見える
のが特徴です。
そういう左官天井は湿気に弱い!のです。
だからカビが外壁側を中心に発生して来ます。
対策としては、防カビ工事はもとより各部屋の温度差を
少なくすることと、除湿が重要になります。
天井のカビはシャワーの様にカビ胞子を降り注がせます。
カビ臭い部屋で天井にカビがあり、その部屋で就寝しているなら尚更
早期にカビ対策として防カビ工事などを行う必要があります。
カビ臭い部屋、天井にカビが発生している部屋は要注意です。
※壁のカビが健康に危険なのは言うまでもありません。
カビ臭の酷い部屋の防カビ工事(東京都多摩地区編)
東京都多摩地区にて行っていた防カビ工事が終わりました。
カビ臭の部屋の防カビ工事は本当に大変です。
カビがどこに潜んでいるのか?が分からない時があるからです。
例えば…
壁下地が石膏ボードである場合。
・石膏ボードの芯である石膏にカビが潜んでいる場合
・壁紙張替えなどでパテや壁紙の裏打ち紙で隠されている場合
・石膏ボードの裏側つまり壁内に隠れている場合
そして、建材自体にカビ臭が染み付いている場合が問題です。
分かり易く書けば、カレーを作った後の翌日の鍋を洗った時に
匂いを嗅ぐと、洗った鍋なのにカレー臭くありませんか?
それと一緒の様な状況が室内に作りだされるのです。
そう言った状況が今後また遭遇しないとも限りませんので
今後も努力し続け、よりよい室内にしていける様努力していく
所存です。
多摩地区の防カビ工事写真になります。
どこにカビが潜んでいるのか?を想定しながらの防カビ工事
になりましたが、どの現場でも同じ様なことが続きます。
防カビ工事をしつこく行っても終わりがありません。
室内に発生しているカビは、人間の足の指の間に発生する
水虫の様にしつこい存在です。
ただ、カビ臭は健康を害しますので、時には石膏ボードの
交換や防カビ工事を絡めながら対応する必要があるかも
知れません。
お客様のご予算によって色々変えていかないといけない現実
もある訳で理想論を語っても意味が無いことは私も知って
いるつもりです。
部屋のカビ臭が酷い時は是非防カビ工事専門業者プレモに
相談下さい。
埼玉県・東京都を中心に神奈川県を含む関東一円に対応
しています。