ホーム>ブログ>2015年1月

2015年1月

戸建天井裏のカビ

戸建天井にカビが発生することがあります。
戸建の天井は様々な形状があります。
問題なのは、天井と屋根との間がどれだけ高さがあるのか?
に尽きます。

 

天井の木材にカビが発生する

屋根の形状に沿って天井が出来ています。
ですが、その空間が十分に確保されていないと
断熱の力が必要になります。

見えない場所だけに断熱の力が重要なのです。
仮にグラスウールの様な比較的安価な方法で
断熱処理を行うと夏暑く、冬寒い部屋になるでしょう。

 
この間の高さが無い場合、断熱を工夫しない限り夏季結露が
発生することが推測されます。

断熱材は、製品によっては長く持たないものが多く20年も経過
しないうちに劣化し、断熱効果が期待出来ないものもあります。

特に湿気が問題になります。
戸建天井裏は夏季結露が非常に発生し易い場所です。
その為、木材(集成材含む)や合板はカビの温床となります。

 

天井裏の木材と合板のカビ

天井裏は夏季結露が発生し易い場所。

対応を間違えると、夏暑く冬寒い空間
になり、木材や合板がカビだらけになり
カビ臭い天井となります。

これは新築の家、築10年以内の家が
特に危険です。

 

新築戸建・戸建リフォームの際に結露が発生しカビが大量発生する
ケースは少なくありません。
その対応策となる防カビ工事は採用などもってのほかと重い腰を
建築会社はなかなか上げてくれません。
「うちが建てる家に、うちのリフォームでカビが発生するはずが無い」
と言い切る建築会社や工務店ばかりなのです。

カビが発生する場所は、見えない場所であれば放置されやすいので

気が付いた時は大量発生していることが少なくありません。
天井だけでなく、壁内や
床下も同じことが言えます。

建築業界ですらカビ対策しないのですから、カビが発生した際の
対応は推して知るべしです。


もし、皆さんが建築会社なら防カビ工事を施主様に勧めて下さい。
今の建材や木材はカビが発生し易い」と。
建築をしているとどうしてもカビについて対応出来ない時があるのです。

このブログを読んでいる皆さんが、施主様なら頭の固い建築会社に
防カビ工事の勧めをして下さい。
かなり強く言わないと聞いてくれません。
採用までいかないかも知れません。

見えない部分にカビが発生すると、本当にカビ臭い家になります。
カビ臭い家は、湿気も含んでいて建物の劣化が酷くなります。
釘やビスが錆びているケースを結構目にします。

新築戸建を建築する際戸建のリフォームの際防カビ工事が重要
なのです。カビで困った時は、専門の防カビ工事をご検討下さい。
プレモは、東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県を中心に関東一円に
対応しています。

遠方の方もお気軽に相談下さい。



 

漏水事故後の防カビ工事の必要性

漏水事故後の防カビ工事は必須です。
何故必要なのでしょうか?

建築会社や管理会社の言う様に、解体して復旧すればそれで問題ないのでは?
そう思う建築・不動産業界の人は多いでしょうね。

でも、給水・給湯・排水管のいずれから漏水してもとんでもない被害を
及ぼすのです。
それが分譲マンション・賃貸マンションに限らずです。

防カビ工事専門業者であるプレモが気にしている点は3つあります。
①床下のコンクリートからの水分の放出
②小さく開口あるいは解体を進めて、広めに工事を行わないケースが多い
※解体出来ない場所も含みます
③カビ臭

上記の3つは誰も否定出来ないはずです。
にも関わらず、防カビ工事は行いません。


※写真は、東京都練馬区賃貸マンションの漏水現場写真です。

ユニットバス裏にまで広がるカビ


解体し難い下がり壁のカビ
 

漏水事故で下駄箱内部に発生したカビ

漏水事故でフローリング目地に発生したカビ

 

漏水事故では様々な場所にカビが発生します。
上記の写真を見ても分かるように、フローリング、下駄箱、ユニットバス
そして解体し難い場所までまんべんなくカビます。

解体した際に、カビ胞子が大量飛散します。
窓を開けて換気しても簡単にカビ胞子が無くなる訳ではありません。

むしろ、その後復旧し塞ぐのですから床下のコンクリートスラブに含まれた
多くの水分が放出される時、カビ胞子が繁殖活動で活発化することが推測
されるのに、何故防カビ工事を行わないのでしょうか?

多くは、建築会社や工務店などに言い含められて終わるケースです。
防カビ工事を行わない根拠はありません。
問題は費用と日数でしょう。

問題なのは、復旧しましたでもまだカビ臭い!と施主様から言われた時です。
また壊してやり直しますか?
それとも事前に専門の防カビ工事で、その様な懸念を払拭しておきますか?

酷い時は、健康問題にまで発展する漏水事故後のカビ問題。
管理会社や工務店、建築会社が軽々に考えるほうがおかしいのです。

被害に遭われた皆さんは、漏水事故後に専門の防カビ工事を導入
するよう強い要望を出しましょう。
漏水事故後も安心して住める環境を作りましょう。

漏水事故後のカビ対策

マンションの漏水事故があります。

主に、排水管の接続ミス、給水管の接続ミス、給湯管の接続ミス、そして
劣化した排水管のピンホール(小さな穴)などからの漏水事故もあります。
以前、東日本大震災の地震でボイラーを各部屋に設置しているマンション
の漏水事故もありました。
こういう時は、不可抗力の事故で仕方ありませんが、人災と言える様な
漏水事故が圧倒的に多いのが実情です。

漏水事故が発生すると、当然ながら原因を探します。
接続ミス、間違って工事の際に穴を開けてしまった!と言う初歩的なミス
がとんでもない事故を引き起こすのです。

漏水事故を発生させた会社(多くは設備業者=水道工事業者)は保険で
対応するケースがほとんどですが、小さく小さく工事箇所を行おうとする
傾向があります。

 

漏水事故後のユニットバス裏側のカビ

漏水事故後のユニットバス裏側のカビ

漏水事故後カビが発生した木下地

漏水事故後の木下地のカビ

木材の奥まで染み込んだカビ

漏水事故後木材に浸み込んだカビ

漏水事故の場合、どこまで水が広がっているのか分かりません。
そういう意味では、広めに広めに解体する必要があります。

床下の高さは10cmから15cmしかありません。
洗面所の場合、せいぜいあっても25cmぐらいです。
だから、手を伸ばして何とか出来る高さではありません。
ですから、解体なのです。

床下のコンクリート(スラブ)には大量の水分が含まれています。
時間の経過と共に水分が蒸発します。
解体時にカビ対策を行わないと復旧した際にカビ臭い部屋に
なる危険があります。


残念ながら、漏水事故後にカビ対策(防カビ工事)を行う習慣は
建築会社にも損保会社にもありません。
その為、防カビ工事せずに、適当な処理をして終わるケースが
少なくありません。
フローリング下に敷くパーチクルボードはMDFと言われる素材
の一環でカラーボックスの裏みたいなものです。
だから水分に弱い。

様々理由から、漏水事故後のカビ対策に防カビ工事が必要
なのです。
漏水事故に遭われた皆さん、漏水事故を起こしてしまった
水道設備業者さんや大工さん、是非防カビ工事を実施
しましょう。

漏水事故後のカビでお困りの時は、専門の防カビ工事なら
有限会社プレモに相談下さい。



 

 

床下カビと健康被害

事務所のある埼玉県上尾市も起きたら雪が降っておりました。
昨年の様な雪が降り積もらないことを祈りつつブログを書きたい
と思っています。

防カビ工事専門業者である有限会社プレモにおいて幾つかの
テーマがあります。
例えば、クロス(壁紙)のカビ押入れのカビ地下半地下室のカビ
そして新居建築中のカビ床下のカビです。

室内にカビが発生したら健康被害に直面します。
目視出来るカビが見当たらなくてもカビ臭ければ健康被害に遭う
危険性が高まります。

さらに、戸建床下のカビも健康被害に遭うことがあるのです。
例えば、こんな状況です。
床下と1階の空気を循環させる方法を採用している家です。
部屋の端に床下に通じる通気口が細長く取付けられている
のが分かるでしょうか?
仮に、床下がカビだらけになってしまっていた場合大量のカビ胞子
が室内に流入して来ることになるのです。

過去にも、床下のカビで夏型過敏性肺臓炎に罹られてた施主様がいました。
働き盛りなのに働けない、酸素ボンベが無いと生活出来ないのです。
それにも関わらず、建築会社は責任逃れをするのです。

 

夏型過敏性肺臓炎に罹った家の床下カビ

間違った床下の工法で施主が夏型過敏性肺臓炎に
罹ることがあった家の床下カビ状況



床下のカビで夏型過敏性肺臓炎になるの?と思うでしょうね。
建築会社は特にそう思うでしょう。
ですが、条件が整えば罹るのです。

こうなると、片手間な床下のカビ対策では対応出来ません。
夏型過敏性肺臓炎の原因とも言えるカビを滅菌し再発防止
をする為の防カビ工事を行わないといけません。

工務店などの話では基礎に穴を開けると言う手法を取りがち
ですが、外気に流れたカビ胞子が室内に流入する危険性が
高くなりますし、夏場に温度湿度の高い湿った空気が床下に
流れ込む危険性が高くなりますのでやってはいけない工事
になります。

簡単に言えば、専門の防カビ工事を行えばそれで終わるのです。
防カビ工事など聞いたことが無い。信じられない!と言う方は
間違った対応で苦慮するだけです。

防カビ工事は、カビが発生し難い環境を作ります。
床下のカビで困った時は是非相談下さい。
防カビ工事専門業者が対応策をお話しします。

 

床下のカビ 埼玉県上尾市編

明日は雪ですね。
どうも避けられないみたいですが積もることは無い
かも知れませんが、雪は苦手です。


この冬でも戸建床下のカビについて問合せを頂き
下見に出掛けています。



戸建床下のカビ


上記の写真は、弊社のある埼玉県上尾市の
戸建床下の写真です。

冬でもカビが無くなることはありません。
でも、リフォーム会社とか現場監督さんの中
には冬になればカビが無くなるとか活動が停止
するとか言っている人が非常に多いんです。

残念ながらその様なことは一切ありません。
カビは温度が低くても繁殖活動は行っていますし
湿度が低くても繁殖活動を行うカビもあるのです。

知らないとは恐ろしいものです。

これらのカビは、3月を過ぎるとより繁殖活動が
活発になりますので室内にまでカビ臭が漂う
ことになります。

お孫さんやお子さんが遊びに来る様な住まい
で床下のカビが気になるなら早目にカビ対策
を行いましょう。

カビ臭い住まいは危険ですから。


床下のカビでお困りの際はお気軽に相談下さい。
有限会社プレモは防カビ工事専門業者です。
床下のカビの再発がし難い環境を作り続けています。

防カビ工事 クロス(壁紙) 埼玉県さいたま市編

クロス(壁紙)が壁天井の仕上げ材として張られている住まいが
ほどんどです。
そのクロス(壁紙)の全てが今では「防カビ仕様」になっているのを
皆さんはご存知でしょうか?
クロス(壁紙)を張る糊も「防カビ剤入り」なのです。

ですが、結露や下地からのカビなどによって毎年張替えている
お住いがあります。
これは過去の防カビ工事例になりますが、簡単にご紹介します。

マンションの様な集合住宅にお住いのお客様のお部屋の壁が
問題になりました。
このクロス(壁紙)は結露などの湿気により毎年の様に張替え
るのが恒例行事となっていました。

 

張替えても発生するクロス(壁紙)のカビ

毎年カビが発生するクロス(壁紙)

 
実際にクロス(壁紙)を剥がしてみると壁下地の石膏ボード表面
にカビが発生しているのが分かります。

 

クロス(壁紙)下地に発生しているカビ

壁下地の石膏ボード表面に発生しているカビ

 
今までの内装業者さんは、壁下地の石膏ボード表面のカビ
のカビ除去をせずにクロス(壁紙)を張っていた為にカビが
再発していたと推測されます。

実は、クロス(壁紙)は剥すと裏打ち紙と言うのが残るのです。
その裏打ち紙が何層にも重なっていて、その部分にカビが
潜んでいました。

 

クロス(壁紙)防カビ工事完了

クロス(壁紙)防カビ工事完了

 

当然、殺菌処理(滅菌処理)及び防カビ施工を行いカビ再発
を防止
する下地造りをし、新規のクロス(壁紙)を張りました。
糊にも内装用パテにも防カビ処理しているのは当然です。

防カビ工事は手間がかかります。
ですが、手間を惜しんでいるとクロス(壁紙)のカビは再発
するのです。
単純なクロス(壁紙)張替えだけでカビが止まるなんてこと
は一切ありません。
クロス(壁紙)や糊の「防カビ仕様」「防カビ剤入り」は効果が
無いのです。

その事実を内装業者さんやリフォーム会社の皆さんは
知りません。

もし、クロス(壁紙)のカビでお困りでしたら防カビ工事専門業者
である有限会社プレモにお気軽に相談下さい。


 

湿気の逃げにくい部屋の壁紙のカビ

今日は東京都江戸川区に下見で出掛けて来ました。
風が強くとても寒く感じましたが、30日は雪が降るかも
知れませんね。
運転には注意しないといけませんね。


昨日のブログでも書きましたが、湿気の逃げにくい部屋
があります。
今日は、そういう部屋の下見を行って来ました。

梁型・柱型が多く湿気が逃げないので壁紙表面に結露
が発生しているケースがほとんどです。
さらに、天井や壁がコンクリート下地だともうダメダメです。

壁紙の表面結露からなるカビを軽視してはいけません。
呼吸器系の病気になる危険性があるからです。

 

表面結露による壁紙のカビ

表面結露による壁紙のカビ

 

 

 


壁紙表面のカビ、壁紙裏側(下地)からのカビで
お困りでしたらお気軽に相談下さい。

壁紙のカビを単なる壁紙張替えだけで済ませては
絶対にいけません。
カビ対策にもなりません。

壁紙のカビでお困りの時はお気軽に相談下さい。

 

マンションでカビが発生し易い部屋の造りとは

カビが酷いと言うことで下見させて頂くと「またこの部屋の造りか!」
と思う時があります。

皆さんがお住いのマンションにはこれから紹介する様な部屋は
あるでしょうか?

空気がこもり易い溜まり場の様な造りだったり、窓の結露が半端なく
発生する状況だったりカビの悩みは尽きません。

今日は幾つかの写真で皆さんのお部屋が該当するのかどうか?
の確認をお願いします。

①柱型・梁型で囲まれている部屋


柱型梁型に囲まれている部屋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梁型柱型で湿った空気が停滞し易い部屋


②FIX窓のある部屋

FIX窓のある部屋

FIX窓のある部屋②

 

③出窓のある部屋

出窓のある部屋

 

如何でしょうか?
マンションに住んでいる皆さんのお部屋は該当しますでしょうか?

他にも、非常ドアのある部屋などでは非常ドアの周りのアルミ枠
の面積が多くその部分が結露すると救い様なないほど池の様な
状態にまでなります。
カビが発生するのは当然です。

上記の写真では、壁天井のいずれかがコンクリート下地だった場合
そのコンクリート下地まで激しく結露して来ますので結露対策は
念には念を入れてもそれで万全と言うことはありません。

結露対策とは別にカビ対策するのは当然です。
結露が止まればカビが止まると言う認識は間違いですので
覚えておいて頂ければと思っています。
※リフォーム会社や工務店、建築会社まで間違った考え
で凝り固まっている時があります。
是非、皆さんから教えてあげて下さい。

和室畳下板のカビ

和室が寝室になっているケースを良く目にします。
戸建の場合、快適空間になるはずなのですが、中にはかなりカビ臭い和室が
あります。

そこでsign01
畳を持ち上げてみると・・・
畳下板(荒床とも言います)が変色しています。

これがカビ臭い原因でした。

畳下板のカビ

これはかなり危険な状況です。
間違いなく、この和室で寝てはいけません。
カビ胞子が蔓延しているはずです。

こういう時は床下も危険なのです。

床下が低い和室床下のカビ

想像通り床下もカビだらけでした。

問題は、和室だけに留まりません。
1階の床下が全滅している危険性があります。

つまり、1階で生活していると健康面で非常に危険と言うことが分かります。
ご家族が咳き込み始める前に徹底的なカビ対策と防カビ工事をしなければ
いけません。


有限会社プレモでは、このような工事も積極的に行っています。

 

 

カビ対策(戸建床下編①)

練馬区にて畳の防カビ工事を行って来ました。
冬でも状況次第で畳もカビます。

最近では、カビ難いと言われている(?)和紙の畳が人気ですが
イ草では無く和紙でもカビるのです。
安心してはいけませんよ。


今日はカビ対策として戸建床下の話を書きます。
この床下のカビについては幾ら書いても書き足りない程
カビ対策と称して場当たり的なカビ対策をしている床下の
シロアリ業者が横行しているので注意してもらいたいと
思っています。

 

築25年以上経過した戸建床下のカビ

築25年以上で通気口が狭い戸建床下に発生したカビ

 


床下にカビが発生してたら、カビ除去(殺菌消毒)をしっかり
行わないとダメです。
私の場合、しつこくカビ除去を行います。
あまりに酷いカビが床下全面に発生していると私の体調
がおかしくなるほどです。
ですので1日でカビ除去が終わらないことも過去にはありました。

カビ除去が終わった後に、防カビ施工に移行出来るのです。
この手間を惜しんで、カビが発生している上に防カビ処理だけ
行うシロアリ業者が横行しています。

単純に、床下換気扇を設置・防湿シートと調湿材を撒く(敷く)
だけではカビに直接効果はありません。

カビに直接攻撃をして、カビ退治出来るのは防カビ工事だけです。
戸建床下のカビでお困りの時はお気軽に相談下さい。