ホーム>ブログ>漏水事故後のカビ>マンション漏水事故後の変化とカビ発生
漏水事故後のカビ

マンション漏水事故後の変化とカビ発生

マンション漏水事故後に室内の変化があります。
今日は、自宅の漏水事故の話しを書きたいと思います。

マンションの流し台、食洗機、洗面化粧台、洗濯機、浴室、トイレ
ベランダに壁掛け給湯機があるマンションではフローリング下や
押入れの下に給湯給水管や水栓金具があります。
そういう場所から漏水事故は発生します。

過去、一番あり得ないと思った話が、施主が留守の際に
ペットがストレスで流し台のシングルレバー水栓を押して
しまい、流し台に溜まった食器が排水口を塞ぐ結果となり
漏水事故を引き起こした事案でした。

自宅の見えない部分で漏水事故が発生すると変化があります。


マンション漏水事故後の巾木の変形

通常の生活をしている上で、写真の様な変形は見られません。
漏水事故を引き起こすと、変形して来ます。
酷い漏水事故の場合は、巾木がくねくねと曲がって来ます。

漏水事故の場合、膝下と言うか腰下に水が溜まるので
クロス(壁紙)も酷くカビが発生して来ます。


マンション漏水事故後のクロス(壁紙)のカビ

クロス(壁紙)の裏にも墨汁を滲ませた様な黒い染みが発生します。
茶色い点々としたカビも発生します。
当然カビ臭い部屋になります。

床下の漏水被害が酷いと、カビも大量に発生して来ます。
と同時にチャタテ虫が大量発生して来ます。
この虫はカビを餌にするのです。
結構気持ち悪いものですよ。


もし、お部屋でお住いでこういう変化があった時は床下の漏水事故
を疑いましょう。
大したこと無いかも・・・と勝手に判断しないで下さい。
漏水事故後の対応(処理)をちゃんとやらずに仕事に忙殺されていた
為にカビ臭が原因で寝たきり状態になり咳き込んでいた奥さんが
いました。


そうならない為にも、漏水事故後のカビ対策(防カビ工事)がとても
重要になります。
解体、乾燥、復旧だけでは、酷いカビやカビ臭には対応出来ません。
専門の防カビ工事を採用するだけでかなり改善して来るのです。


建築会社や管理会社は採用したがりませんが・・・
漏水事故後の防カビ工事はとても重要です。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.premo2003.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/50