カビ対策
湿気を取り込み易くカビが発生する建材(炭塗料編)
湿気を取り込み易い建材があります。
リフォームを検討されている時は、こういうことを知って
おく必要があり、リフォーム会社任せはリフォーム失敗の元
となります。
具体的には・・・
・石膏ボード
使用例:壁天井の壁紙下地
・MDF(木くずを圧縮して樹脂接着剤で固めたもの)
使用例:カラーボックスの裏を筆頭にベッド、流し台下収納など
・ジプトン&ソーラトン
使用例:事務所の穴の開いた天井、防音吸音材など
・壁紙
・珪藻土
・焼成パネル(エコカ〇ットと言われる建材を代表とするもの)
・表替えしたばかりの畳のイ草
・炭塗料
etc.
この中で問題になり、カビが発生してしまう建材ばかりなのですが
炭塗料にはお気を付け下さい。
リフォーム会社が「炭塗料を塗るとカビませんよ」といい加減な
ことを言って勧めることがあります。
押入れやクローゼット、半地下や地下室、入り組んだ場所など
に炭塗料を塗ると写真の様に白いカビが大量発生して使用不可の
クローゼットになります。
炭塗料を勧める様なリフォーム会社だと、カビが発生しているに
認めようとしません。
今日も神奈川県川崎市にて炭塗料のカビを見て来ました。
確たる証拠が無いのに炭塗料を勧められた時は止めましょう。
炭だからカビないとか炭だからカビに強いと言うのは嘘です。
湿気を取り込み易い建材や場所には、事前に防カビ工事を行う必要があります。
お忘れなく!
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