地下/半地下のカビ
地下室の和室のカビ対策
地下室の和室にはカビ対策が必須です。
和室には湿気に弱い場所が幾つかあります。
毎年6月~9月末まで湿った空気が膝下の高さに滞留し易い
のでカビが発生し易くなります。
畳
押入れ(底板)
畳下の床板(荒床、コンクリートの時もあります)
床から50㎝ほどの高さの壁紙、漆喰、珪藻土
例え、畳下に湿気取りとして敷物を敷いてもカビます。
畳屋さんがカビ対策として良く行うパターンです。
コンクリート下地、フローリングに畳を敷く時もあります。
いずれもカビが発生し易いので防カビ工事によるカビ対策
は必須と言えるでしょう。
出来れば、設計の段階で地下室に和室を造るのは絶対にダメ。
設計する人の思考回路が心配になります。
設計される方はカビの心配などはしていないのでしょうね。
地下室のカビは本当に頑固です。
再発力も凄まじいものがあります。
地下室のカビは念には念を入れて防カビ工事しましょう。
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