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竣工後4年以内のカビ

一級建築士が設計する戸建のカビ


一級建築士が設計管理し、工務店や建築会社に依頼して注文住宅を建てた家に伺う(下見として)ことが最近増えて来ました。

一級建築士が設計管理ですから、カビとは無縁と思われるでしょう。
ですが、実際は違うのです。

実は、地方の戸建でもその様なケースがありました。
一級建築士が頭に立ち、各専門業者(大工を含め)に工事を
させるのです。
ところが、カビなどが発生した場合の責任の所在が明確
ではないのです。

だから施主様が困るのです。
この様なビジネスを行っている組織があります。
皆さんもご注意下さい。


話しが脱線しましたが、一級建築士が建てる家が全て良い家では無い
と言うことを知って下さい。



一級建築士による注文住宅のカビ

家を建てる際に一級建築士が知り合いだと癖が悪いのです。
カビだらけの家にされても文句の1つも言えない事例がありました。
知り合いに家を建ててもらうと後悔することになるかも知れません。


一級建築士が建てた家は、漫画的な設計が多いのです。
だから実際に建てる建築会社や工務店は悩みます。

防カビ工事専門業者として言わせて頂くと空気の流れが非常に
悪く停滞していることが多い
のです。
さらに温度差で結露が発生し易い家になることがあります。

デザイン性などを追求するのではなく、実際に住んでから困ること
を解決する設計をするべきだと思っています。

結露によるカビ、音(振動も含め)など住んでから困らない造りを
目指して頂きたいと思っています。

最後に、一級建築士の皆さんは建物に発生するカビを軽視する傾向
が非常に強い
のが印象的です。
施主様たちとの温度差が余りにもあり過ぎです。
(だからカビが発生し易い家を建ててしまうのですが)

個人の一級建築士や小さな一級建築士事務所に長く住む家の設計
を依頼するなら、よーーーく考えて依頼しましょう。
カビ対策を事前に伝えるのは言うまでもありませんね。
※カビが発生し難い家にして!と言っても珪藻土等を採用する
設計になるのでしょうね。

 

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