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竣工後4年以内のカビ

新築の注文住宅床下ほどカビ易い場所は無い


新築の注文住宅が人気です。
新しい家は気持が良いものです。


ですが、新築の注文住宅の床下ほどカビ易い場所はありません。
注文住宅の新居に住まわれている方で築4年以内の新居でしたら
床下をチェックしてみて下さい。



竣工前の注文住宅床下に発生しているカビ

上記の写真は、竣工前(引渡し前)に発生した注文住宅床下カビ


竣工前の床下にカビが発生しているなどと言う事例があっては
いけないのです。


昔と比べて、今の注文住宅床下は非常にカビが発生し易い造り
になっています。
建築会社も工務店も職人も新築の家の床下にカビが大量発生
するなんて考えていません。

だから、床下点検口が無い家が建ったり、床下点検口が45cm
しかなかったりするのです。


床下に問題があれば、作業するには45cmでは不十分だと言う
ことは建築会社は知らないのでしょうか?


新築の注文住宅の床下工法は複雑化しています。
ですから、施主様にお願いがあります。

是非、1度床下のカビチェックをして下さい。
カビが大量発生しそうだったり、既にカビが大量発生しているなら
防カビ工事が必要になるかも知れません。



場合によっては、一時的な仮住まいを建築会社に用意して頂き
家財を移動させ倉庫の様な場所に保管して頂き、1階の床を
剥がす必要があるかも知れないのです。


それから、1階の床下が密閉型の場合は本当に危険です。
密閉型+1階フローリングにガラリ(通気口)がある場合は
カビによる健康被害があってもおかしくありません。



是非、築4年以内の注文住宅床下のカビチェックを必ずしましょう。

 


 

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