水害被害と床下基礎断熱のカビ
水害被害が今年は関東を襲いました。
事務所のある埼玉県も越谷市・春日部市などがその被害に遭ったと
言われています。
今年の後半は、茨城県水海道市にお伺いするケースが増えました。
と言ってもそれほど多くはありません。
4回ほどになるでしょうか?
その中で、床下防カビ工事にまで至ったのは1件のみ。
3件のお客様は保険と大工さんの都合がつかない事例です。
築10年未満で、床下が基礎断熱工法を採用している家が水害被害
に遭うと目も当てられない状況になります。
基本は床の解体です。
でも、予算が無い人がほとんど。
何故解体を勧めるのか?
それはフローリングとフローリング下の根太レス工法の構造材の間に
水が侵入してカビが大量発生する可能性が高いからです。
また、床下基礎断熱工法の場合は、湿気が逃げない造りになっている
のでカビが大量発生する様になります。
基礎断熱工法で漏水事故を含めた水害被害があると床下が一気に
カビ大発生になります。
この様な状況の時は、床下がカビ臭くて臭くておかしくなりそうです。
床下点検口を開けっぱなしにして、乾燥させる為に送風機を使い
続けるのは本来は危険なのでお勧めしません。
それよりも床の解体の方が一気に乾燥するのです。
水害被害後は、専門の防カビ工事をお勧めしています。
防カビ工事はカビが発生し難い床下環境を造ります。
防カビ工事専門業者プレモの床下防カビ工事は、埼玉県・東京都
を中心に神奈川県・千葉県を含む関東一円に対応しています。
新潟県・長野県・山梨県(いずれも春になってからの工事になります)
静岡県・愛知県の床下にも対応しています。
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://www.premo2003.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/464