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押入れ・クローゼットのカビ

押入れの壁紙はカビ易い


押入れの壁には様々な建材が採用されています。


新築の分譲戸建て・分譲マンションから賃貸アパートまで押入れの
壁天井は湿気がこもり易くカビ易い場所として知られています。


一番多く採用されているのがベニア
ベニアの中で人気があるのはシナベニア
シナベニアはリフォームでは大人気の建材です。
最近では押入れボードなる化粧ボードが人気です。

他にも石膏ボードだけで仕上げてある押入れもあります。
漆喰壁や塗装壁の押入れもあります。
官舎や社宅、団地に見られるパターンです。


そして押入れに壁紙が張られているケースも少なくありません。



押入れ壁紙のカビ

写真は押入れに張られた壁紙のカビです。


押入れは結露が発生し易く、カビも発生して来ますので
はじめから結露で濡れることが分かっているのなら結露
対策を行う必要があります。



さらに、壁紙が張られているベニアないし石膏ボードに
カビが発生しているなら、カビの繁殖具合を見ながら
専門の防カビ工事を行うことをお勧めしています。


壁紙下地のベニアが波打っていたり、腐っている様な
状況でしたら、交換も考えないといけません。

交換した建材にも防カビ工事は必須です。


仮に押入れのベニアを交換しても結露が完全に止まる
ことは一切ありません。
工事による結露対策以外を検討しないといけません。


壁紙仕上げを検討されるなら、壁紙張替えに伴う
防カビ工事をお勧めします。



 

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