2016年1月
和室の床下カビを見逃してはいけない
和室床下のカビを見逃してはいけません。
新築でも築40年の家でも関係なく、和室の床下はカビが発生
し易い場所なのです。
和室がカビ臭いので、畳下を調べてみるとカビが荒床(床板)に
発生しているのが分かります。
和室の床下高が低い場合、防カビ工事をするにしても作業
し難いので、和室の荒床(床板)に点検口を設けてもらいました。
※作業は地元の大工さんに依頼して頂きました。
床下点検口を裏返してみるとカビが発生しています。
床下に潜ると、かなりの量のカビが発生していました。
実はこういう和室床下のカビが少なく無いのです。
対策は2つあります。
・荒床(床板)交換
・防カビ工事
どちらが良いのか?は費用と効果が関係して来ますので
良く考えて判断下さい。
防カビ工事の無理強いはしておりません。
防カビ工事の良い点は、木材などに直接攻撃が出来ますので
カビが発生し難い環境を作ることが出来ます。
ちなみに荒床(床板)を交換しても2年程でカビが発生して来た
お客様の家を見たことがあります。
和室床下のカビで困った時は、防カビ工事も検討下さい。
埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県を中心に関東一円に対応しています。
結露による壁紙防カビ工事(神奈川県横浜市編)
神奈川県横浜市にて壁紙張替えに伴う防カビ工事を
行いました。
昨日までは横浜市港北区でしたので、昨年の秋口から神奈川県
内の防カビ工事が実に多いと実感しています。
話しはそれますが、埼玉県上尾市に事務所を構える防カビ工事
専門業者ですが、今では埼玉県内よりも神奈川県内の防カビ工事
のほうが圧倒的に増えました。(東京都が一番多いのですが)
神奈川県民の皆さんに感謝しております。
話しを元に戻しますが、マンションにおいて結露による壁紙のカビ
は実に多いのですが、どうも建物のデザインなどもカビ発生に大きな
原因をもたらしていると実感する今日の防カビ工事でした。
写真の枚数があるので、写真を小さくしていますので写真をクリック
して下されば大きな写真が見れます。
今回は、部分的な壁紙張替えに伴う防カビ工事でした。
今月はカビ臭い壁紙(張替えせずに壁紙表面に防カビ)の防カビ工事
を行いましたし、今日の様な壁紙張替えに伴う防カビ工事も行います。
皆さんがマンションにお住いで、壁紙のカビやカビ臭でお困りの時は
防カビ工事専門業者プレモの防カビ工事をご検討下さい。
※防カビ工事箇所を濡らし続けないことが防カビ効果を持続
させる秘訣になります。
防カビ工事専門業者プレモの壁紙防カビ工事は、埼玉県・
東京都・神奈川県・千葉県を中心に関東一円に対応しています。
結露で濡れる天井のカビ
結露で天井が濡れカビが発生する季節です。
マンションで言うと、天井高が2.5m位になるでしょうか?
天井が高いマンションでも2.7m位になるでしょうか?
数は多くありませんが、大体その程度になります。
今日の下見のお客様もそうでしたが天井がカビています。
結露すればカビが発生し易くなるのは当然ですね。
天井が濡れる原因の1つは、コンクリート下地であること。
暖かい空気が天井に溜まり易くなるので結露するのは当然。
ここで結露対策をする前に確認しておかなければいけないこと
があるのですが、実際に下見しないと分からない点があるので
困ります。
これからが冬の本番となりますので、壁や天井が結露で濡れて
カビが発生しているならば、防カビ工事をご検討下さい。
結露が酷い状況なら、結露対策工事を講じないといけない場合
がありますのでご注意下さい。
防カビ工事は、埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県を中心に関東一円に対応しています。
石膏ボード交換と調湿効果のある建材を併用してもカビ防止にはならない
リフォーム会社などが、マンション壁の石膏ボード交換と調湿効果
のある建材の組み合わせを併用すればカビ対策になると営業する
事例が少なくありません。
カビ対策とは、カビが発生し難くなることです。
その為の対策になるのですが、石膏ボードを交換すると新しくなる
ので一時的カビ難くなると思いがちです。
ですが、マンションによっては石膏ボードの厚みが12.5mmじゃなく
9.5mmの時が実に多いのです。
この様な薄い石膏ボードを壁に採用している部屋はカビが酷い傾向
にあります。たかが3mmの違いとは言えかなりカビ発生の違いが
あるのにはビックリします。
写真は9mm石膏ボード裏に発生した結露が原因のカビです。
9mm石膏ボードでは裏側や石膏自体の芯にカビが発生する
ことが多いのです。
次に調湿効果のある建材ですが、代表的なものが焼成パネルと
言われている製品です。
ホームセンターでもエコカラ◯◯と言われている製品が代表格です。
製品自体は非常に優秀です。
ただ、コンクリート下地の様な結露が激しく発生する様な場所に
貼り付けるとカビが発生して来ることがあります。
また、壁下地のカビをしっかり防止する様に「防カビ工事」を行う
ことで焼成パネルの製品が生きて来るのですが、リフォーム会社
は付き合いのない別の業者を入れることに抵抗があるようです。
だから、やったことの無い大工や内装業者などに「防カビ工事?」
らしきものを行わせて済ます傾向が見られます。
「ちょこっとやっといてよ」レベルなのです。
酷い場合は、1ヶ月しないうちに下地からカビが焼成パネルを
突き抜けて発生して来た現場を見たことがあります。
そして、問題なのは石膏ボードも焼成パネル自体も防カビ効果
が一切ない点です。
リフォーム会社の考えは「結露が抑止出来ればカビは発生しない」
と言う間違った考えです。
こういう話に飛びつく一般客が多いのも事実です。
結果として公開する羽目になることもありますが、それは自己責任と
言わざるを得ないでしょう。
皆さんはどう思いますか?
カビ臭の開かずの間壁紙表面防カビ工事(神奈川県横浜市編)
カビ臭の開かずの間壁紙表面防カビ工事を神奈川県横浜市
で行いました。
開かずの間で3年近く開けていない部屋。
壁紙は15年近く張替えていない。
室内にあった家財はカビだらけカビだらけ。
床はジュータンでカビ臭い。
但し、救いなのが壁紙の裏側からにじみ出る様なカビが無い点です。
壁紙張替えなどを行わなくてもカビ臭を取り除くのは可能ですが
幾つかの条件を満たす必要があります。
家財を廃棄。
ジュータン交換。
壁紙表面に防カビ工事。
結果は直ぐに出ました。
カビ臭さは取り除かれました。
カビ臭い部屋→新鮮な空気の部屋 に変わった印象があります。
※これは施主様のご意見でしたが、全ての方に該当するとは
限りません。
壁紙のカビ臭でお困りの時、壁紙の裏側からのカビが
無い場合は防カビ工事をご検討下さい。
埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県を中心に関東一円
に対応しています。
玄関ドア周辺のカビ発生を抑止する為に
マンションで玄関ドア周辺にカビが大量発生している
住まいがあります。
多くは壁紙ですが、中には珪藻土をDIYで塗っている方もいますが結果
は悲惨なもので、カビだらけの状態になっている壁天井は酷いものです。
玄関ドア周辺は、宅急便や近隣の方、親族や友達などが多く訪れる
住まいの顔とも言うべき場所です。
その玄関ドア周辺の壁天井にカビが発生していると人を入れるのも
面倒になります。
(この人はこんなにカビさせているのか・・・、と思われるのは嫌なものです)
この様な結露を止めることは出来ませんが、抑止することは可能だと
思っています。
どれくらい少なくなるのか?は各家庭によって変わることですが
ある程度は出来ると思っています。
結露発生を少なくさせれば、あとはカビです。
防カビ工事を行い、カビが発生し難い環境を作る様にすればいいのです。
玄関ドア周辺のカビでお困りの方は、廊下に隣接している部屋のカビ
でいることと思います。
結露を抑止しつつ、カビが発生し難い環境を作れればベストだと
言えると思っています。
皆さんはどの様に思いますでしょうか?
有限会社プレモの防カビ工事は、埼玉県・東京都・
神奈川県・千葉県を中心に関東一円に対応しています。
結露を完全に止めることは不可能
結露で困っている人が多い時期です。
問合せの電話でも結露を完全に防止したい!と言われる方が
多いのですが、実際は不可能と言わざるを得ません。
特に、中古マンション・団地の場合はもう無理です。
新築時に設計段階から計画して換気・断熱・空気の循環を
考え建てるなら別ですが、多くのお客様の場合後付対応に
なりますので、発生する結露を減少させる・抑えるという意味
での対策になります。
壁や天井の結露が酷い状況なら、カビも必然的に発生して
いると思いますが、はじめから結露で濡れることが分かって
いるのなら、結露対策を行わないとカビ対策が台無しになる
ことが推測されます。
だからと言って、珪藻土や焼成パネル(エコカラ◯トの様な
調湿効果の高い製品)を採用しても結露を防止することは
出来ません。
結露は建物全体の構造上の問題、建てられている環境
そして間取りや住み方なども絡む複雑な問題なのです。
安易な考えでリフォームすると、経験不足のリフォーム会社
などの勧めで間違った工事を行い後悔することがあります。
是非お気を付け下さい。
漆喰壁もカビが発生します
漆喰壁もカビが発生します。
どんな壁でもカビが発生する条件が整うとカビが発生する
と思って下さい。絶対は無いのです。
漆喰壁にカビが発生したら手順良く対応することが肝心です。
今日から、東京都多摩地区の公務員宿舎の防カビ工事を
行わせて頂いておりますが、壁は漆喰壁でした。
本当に頑固でクラック(ひび)が多く目立ち、下地にもカビが
大量発生しているのが分かるのですが、剥がせない場所
も多数ありましたので、後はカビが発生し難くさせる様に
精一杯防カビ工事をさせて頂きたいと思っています。
公務員宿舎・官舎、都県市町営住宅(アパート)の壁は
カビが発生し易いので注意下さい。
※特に壁側に家具をくっ付けて置き続けるとカビが発生
し易くなります。
漆喰壁のカビでお困りの時は、専門の防カビ工事を
ご検討下さい。
有限会社プレモの防カビ工事は、埼玉県・東京都・
神奈川県・千葉県を中心に関東一円に対応しています。
断熱不良の壁内結露で発生するカビ<追記アリ>
断熱不良の壁内結露で発生する
壁紙下地のカビがあります。
写真の様にマンションなどでは壁紙下地の
石膏ボードを止めるためにGL工法なるも
のを採用しています。
分かり易く言えば、石膏粘土のかたまり
ですね。
水分を大量に含んでいるので、水分が抜け
るまで気が気ではありません。
壁内が結露し易い状況だと、写真の様な
GL工法のダンゴの形にカビが発生します。
ただ、GL工法がカビることは意外と少な
いのです。むしろ結露が壁内に発生し、石
膏のダンゴであるGLで止まるので結露が
溜まりカビになるという現象が発生します。
本来であれば壁を解体して造り直す際に
断熱補強をするのが一番良いのですが、
分譲マンションはそれが出来ない場合が
あるのです、
そういう時こそ、防カビ工事の出番にな
ります。強力な殺菌消毒を行い、防カビ
施工することでカビが発生し難い環境を
作ることが出来ます。
但し、防カビ工事を行った場所を濡らし
続けない様に配慮して頂く必要がありま
す。
防カビ工事後は、換気+空気の
循環+乾燥です。
ホコリを貯め込んではいけません。
片付けや荷物の配置、置いてはいけない
家具などの整理をすることで、工事後の
管理は楽になります。
<追 記>
2023年現在は、防カビ結露対策工事を
行いさらに効果のある結露対策工事を
行っています。結露するコンクリート
下地が中心ですが、GLボンドの石膏
ボードにも行うことが可能です。傷み
過ぎた石膏ボードは交換した上での
対応になります。ぜひプレモまで相談
くださいませ。
部屋のカビでお困りの時は、防カビ工事
をご検討下さい。
埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県を中心
に関東一円に対応しています。
珪藻土を結露湿気対策として採用するとカビだらけになる
珪藻土を結露する湿気の多い壁に塗るとカビ
だらけになります。
珪藻土を結露湿気対策に採用してはいけない
のです。
結露や湿気でカビが発生した珪藻土写真です。
リフォームなどでは珪藻土が人気です。
施主様だけでなくリフォーム会社担当者ですら珪藻土を推します。
ですが、カビが発生することまで考えていません。
では、何故珪藻土をリフォーム時に採用するのでしょう?
1)壁紙に飽きた、壁紙は健康的じゃない、自然素材を使用したい
2)結露が多く、壁が濡れ易いので湿気対策として採用
3)デザイン性(見た目)を重視
だいたいこの様な採用理由だと思います。
珪藻土は厚さ2mm~5mmほど塗ります。
その多くは2mm以内と言われています。
腕の良い職人ほど「薄く塗るのが上手い」となるのです。
ここが落とし穴です。
珪藻土の良い製品は、爪を立てると爪痕が残るのでは?と感じる
ほどで、いわばスポンジの様触感があります。
この様な珪藻土は非常に吸湿性に優れているのですが、カビが
発生し易い珪藻土でもありますから採用時には注意しなければ
なりません。
珪藻土で、コンクリートみたいに触った時に感じる製品もあります。
当然、先程の製品よりは吸湿性が弱く感じますが、カビも写真の
様に発生してしまいますので、安心は出来ません。
もし、リフォームを検討して湿気対策に珪藻土を採用しようと
考えているのなら、リフォーム会社にカビ発生の確認をして
下さい。
珪藻土にカビが発生しないと言う返答が来たのなら、カビが
発生した際にはリフォーム会社に何とか対応してもらいましょう。
カビが発生しカビ臭くなった室内の後始末程大変な作業は
無いのです。このことをリフォーム会社は知りません。
カビが発生しても言い訳しますからご注意下さい。
防カビ工事専門業者プレモでは、珪藻土はお勧め
していません。
珪藻土にカビが発生したら、全て削り落として壁紙
仕様変更に伴う防カビ工事をお勧めしています。
結露が酷い壁なら断熱工事、結露対策工事をお勧めしています。
※断熱・結露対策工事はリフォーム会社で対応可能です。