防音室に防カビ工事は必須
音楽家を目指す皆さんのお住いには演奏が出来る部屋があると思います。
一般には、その部屋を「防音室」とも呼びます。
防音室はマンション内にあることもあれば、戸建なら地下にある場合も多く
1階や2階にあるならば、防音設備をしっかり行わないといけなくなります。
防音室は気密性が重要視されます。
音は振動ですので、階下や周辺に音が漏れない様に工夫するのが難しい
と言われています。(楽器の種類で工夫の仕方が変わるのですが)
後付で防音室にすると「換気」もし難い部屋になると言うことです。
そして、ある程度の湿度は楽器には必要ですので考えてみれば、カビが
非常に発生し易い環境下であることは言わずもがなです。
空気が動き難い (換気し難い)
湿度が60%前後ある (楽器には湿度も必要)
温度も一定 (保温性が高いのも防音室の特徴)
これはカビが発生する条件に合致しています。
これから、音楽大学などに進学される方もいると思いますが、御自宅の
リフォームで防音室を造る予定の皆さんはカビ対策として防カビ工事の
導入をお勧めしています。
リフォーム会社や、防音工事業者の中には防カビ工事の必要性を理解
していない事実があります。
ですので、施主様である皆さんが「カビ対策して下さい」と言うと間違った
行為をする可能性が高くなります。
写真の様な炭塗料を壁紙下地に塗ればカビ対策になると間違った考え
の防音工事業者やリフォーム会社が多く見られます。
炭塗料は非常にカビ易いので、塗ってはいけない建材なのです。
カビが発生した炭塗料の現場の防カビ工事は作業が本当に大変です。
出来れば、炭塗料を塗っている石膏ボードを全て解体して造り直す
必要すらあるのです。
良いところばかりを聞いて施工依頼するのは間違いです。
必ずデメリットを聞きましょう。
その時にカビが発生し易い点を言わない工事業者とは取引しては
いけません。施主様が後悔するのが目に見えているからです。
今日は2つのことを書きましたので今一度書かせて頂きます。
1)防音室はカビ易い条件が整うので防カビ工事は必須
2)壁紙下地に「炭塗料」を塗っては絶対にダメ
と言うブログでした。
防音室の防カビ工事が必要だと思われました時は防カビ工事専門業者
プレモまでお気軽に相談下さい。
防カビ工事専門業者プレモの防カビ工事は、埼玉県・東京都・神奈川県
・千葉県を中心に関東一円に対応しています。
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