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結露とカビ

断熱不良の壁内結露で発生するカビ<追記アリ>


断熱不良の壁内結露で発生する
壁紙下地のカビがあります。



断熱不良壁内の結露による下地からのカビ

写真の様にマンションなどでは壁紙下地の
石膏ボードを止めるためにGL工法なるも
のを採用しています。

分かり易く言えば、石膏粘土のかたまり
ですね。
水分を大量に含んでいるので、水分が抜け
るまで気が気ではありません。

壁内が結露し易い状況だと、写真の様な
GL工法のダンゴの形にカビが発生します。

ただ、GL工法がカビることは意外と少な
いのです。むしろ結露が壁内に発生し、石
膏のダンゴであるGLで止まるので結露が
溜まりカビになるという現象が発生します。


本来であれば壁を解体して造り直す際に
断熱補強をするのが一番良いのですが、
分譲マンションはそれが出来ない場合が
あるのです、

そういう時こそ、防カビ工事の出番にな
ります。強力な殺菌消毒を行い、防カビ
施工することでカビが発生し難い環境を
作ることが出来ます。

但し、防カビ工事を行った場所を濡らし
続けない様に配慮して頂く必要がありま
す。


防カビ工事後は、換気+空気の
循環+乾燥です。

ホコリを貯め込んではいけません。
片付けや荷物の配置、置いてはいけない
家具などの整理をすることで、工事後の
管理は楽になります。

<追 記>
2023年現在は、防カビ結露対策工事を
行いさらに効果のある結露対策工事を
行っています。結露するコンクリート
下地が中心ですが、GLボンドの石膏
ボードにも行うことが可能です。傷み
過ぎた石膏ボードは交換した上での
対応になります。ぜひプレモまで相談
くださいませ。


部屋のカビでお困りの時は、防カビ工事
をご検討下さい。

埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県を中心
に関東一円に対応しています。

 

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