2016年2月
内窓を複層ガラスにしたのに結露が止まらない
窓の結露によるカビが非常に多いのですが、最近は内窓を複層ガラス
を取付けたら以前よりも酷い結露になってカビが酷く
発生した!と言うお客様のお部屋を見る機会が増えました。
人気の内窓に何があったのでしょうか?
内窓は、結露防止の為に開発されたものでは無く、断熱防音が目的の
製品になりますので、最初から結露防止を期待しては絶対にダメです。
※内窓の樹脂枠にも結露が発生します。
(アルミ樹脂枠と書いたほうが間違いないかも知れません)
そこがボタンの掛け違いのスタートになります。
問題なのは、何故結露が発生するのか?ではなく、結露が原因で壁天井
が濡れてカビだらけになることなのです。
内窓を取付けると、部屋全体の気密性が上がりますので
魔法瓶の様な暖かさがあるのですが、結露がふかし枠の
隙間から下に落ちる為に腰窓下の内窓では腰壁がカビ
だらけになることがあります。
もし、写真の様な状況になったら…
換気・除湿を中心に空気の循環を心掛けましょう。
結露が酷い時は、腰壁に防カビ工事を早目に行う必要があります。
内窓を取付けても過信してはいけません。
ダメな時はダメなのです。(内窓取付はギャンブル性が高い)
覚えておいて頂きたいリフォーム時に良く起こる現象です。
クローゼットや押入れに炭塗料を塗るとカビだらけになる
クローゼットや押入れ内の湿度が高いから湿気対策
・カビ対策として炭塗料を塗ることを推奨される方がいますが
もし塗ったらカビだらけになりますのでご注意下さい。
クローゼット内に炭塗料を塗ったらカビだらけ状況になりました。
本当に、炭塗料を使おうと考えている人が多くて呆れるのですが何故
使われるのでしょうか?
そもそも炭の勘違いがあります。
※床下などに敷き炭として採用されることが多いのですが、炭の使い方
自体が間違っているケースが少なくありません。
炭もカビることを知らない人が多過ぎます。
それから、炭塗料を塗っても厚さはわずか数ミクロンレベルしかない
のですから、クローゼットや押入れ、収納に発生する湿気に対して
対応出来ると判断するほうが間違っています。
炭塗料が良いから・・・とリフォーム会社や一級建築士事務所から
言われて採用したら、カビだらけになった・・・という例も少なくありません。
酷い時は、床下の基礎コンクリート部分に全て炭塗料を塗り、木部にも
炭塗料を塗り、カビが大量発生した事例もあるくらいです。
炭塗料の塗厚程度で激しい結露が発生する、高い湿度がこもりがちな
押入れの湿気対策・カビ対策には不向きであることを知って下さい。
炭塗料のカビ被害の方が問題になりますから・・・
炭塗料を剥がすのは難しく、対応策としては防カビ工事するか
造り直しするしかありません。
炭塗料にカビが発生したら防カビ工事をご検討下さい。
埼玉県・東京都・神奈川県を中心に千葉県を含む関東一円
に対応しています。
カビが酷いカビ臭がする子供部屋には防カビ工事を
カビが酷い、カビ臭がする子供部屋には防カビ工事を!
カビが酷い、カビ臭がする子供部屋の下見が増えています。
都内、神奈川県、埼玉県までどこにでもあるのが子供部屋です。
ただ、その子供部屋にはなかなか親でも入れないことがあります。
換気出来ない部屋の場合、換気も出来ていないので結露で壁天井の
壁紙がカビだらけになっていることがあります。
カビだらけの壁紙は単純な張替えではカビは止まらないのです。
今の壁紙は全て「防カビ仕様」になっています。
防カビ仕様になっているのはあくまでも壁紙表面部分だけ。
裏打ち紙がと呼ばれる裏紙には防カビ効果は無いと言っても
間違いではありません。
ただ、この防カビ仕様が問題です。
ほとんどのカビに効果が無いのでカビ発生し放題になります。
内装業者においては、下地に浴室用カビ取り剤を吹き付けたり
アルコール系のカビ防止剤的な製品で処理したりしていますが
そのレベルでカビが止まるはずがありません。
子供部屋には防カビ工事が第一選択です。
防カビ工事専門業者だから言うのではありません。
リフォームも経験済みだから言うのです。
防カビ工事を行うと部屋の空気が一変すると言われます。
※これは防カビ工事を行ったお客様の感想です。
お子さんをカビの健康被害から守り、住まいを
守る意味でも子供部屋をリフォームするなら
防カビ工事を第一選択にご検討下さい。
埼玉県・東京都・神奈川県を中心に千葉県を含む
関東一円に対応しています。
(重要)問合せフォームから防カビ工事依頼をされる際は
内容欄に電話番号をお書き添え下さい。
防カビ工事の殺菌消毒が更に強力に
防カビ工事における殺菌消毒はとても重要な作業です。
近年では、複数の薬剤を使用して来ました。
色々検討してきた結果、方向性が見えて来ましたので、3種類に限定
(細かく言うと6種類)の方法で今後は行うつもりです。
さらに今後は、室内におけるダブル殺菌を定着させる予定です。
2種類の殺菌効果でカビを死滅させることを目的にしています。
1つ目の薬剤でカビ色素を取り除き、2つ目の薬剤でカビにとどめを
刺すのが目的になります。
写真の様なカビは、石膏ボードの芯である石膏自体にカビが
発生している可能性があり、通常の殺菌では石膏ボードの
厚紙を剥がして殺菌するしか方法が無いのですが、ダブル殺菌
であれば、浸透力があるので薬剤が深くまで入り込みカビを
死滅させることが可能になります。
※何cmも入り込むことはありません。
ダブル殺菌→防カビ施工でかなり効果が上がると思っています。
防カビ施工もレベルアップしたいところですが、その前提が何とか
なればかなり違うと思っています。
ダブル殺菌の施工写真なども今後は掲載していきたいと思っています。
防カビ工事専門業者プレモの防カビ工事に是非ご期待下さい。
カビが酷い部屋、カビが目視出来ないがカビ臭い部屋など
カビでお困りの時は、専門の防カビ工事をご検討下さい。
防カビ工事は、埼玉県・東京都・神奈川県を中心に
千葉県を含む関東一円に対応しています。
地下室壁紙のカビ
地下室の壁紙にカビが発生していることが
あります。特に床から50cm以下の高さは要注意です。
地下室の湿気が高い状況が続くと壁が濡れて写真
の様なカビが発生します。
地下室はカビが発生し易い場所にも関わらず一般
建築では本格的なカビ対策は何一つされていません。
建築会社や一級建築士の中には、うちが建てた設計
した家がカビるはずが無い!と豪語している人の実に
多いことに思わず苦笑してしまうほどです。
もし、地下室のカビが気になるなら専門の防カビ工事
を行ってみませんか?
防カビ工事専門業者プレモでは壁紙張替え
に伴う防カビ工事を積極的に推進しています。
対応地域は、埼玉県・東京都・神奈川県を
中心に千葉県を含む関東一円に対応して
います。
カビだらけの下駄箱には防カビ工事を
カビだらけの下駄箱のあるマンションって意外と
多いのを皆さんはご存知でしょうか?
括り付けの下駄箱で内部が木材合板(シナベニア)なのです
がカビの発生の仕方が異様なのです。
括り付け下駄箱のシナベニアに発生しているカビです。
部屋も当然ながらカビているのですが、玄関ドア周辺の
結露やカビも酷いのです。
だから、人が来るとカビ臭が放たれることになり玄関先で
話しをすることもはばかれます。
カビ対策はどうするのか?ですが・・・
一般の建築では・・・
括り付け下駄箱を解体して新しいものに交換するのと
壁の断熱補強をおこなっておくのが通例です。
もし、断熱補強が出来ないなら石膏ボード(壁紙下地)の
交換は最低でも行わないといけません。
防カビ工事の場合は、費用や施主様の考えにも
よりますがシナベニアに防カビ工事&住み方の注意を
喚起になるでしょう。
使い方が悪いなどがカビ発生の要因ですが、玄関周辺
が激しく結露するのも事実です。
括り付けの下駄箱がカビだらけの時は、防カビ工事
があることを知って下さい。
防カビ工事は、埼玉県・東京都・神奈川県を
中心に千葉県を含む関東一円に対応しています。
マンションカビ臭い壁の防カビ工事
神奈川県横浜市にてマンション室内の防カビ工事を行いました。
壁の一面がどうしてもカビ臭く、壁紙や石膏ボードを解体してもカビ臭が
残留しているのですが、目視出来るカビのコロニー(集合体)はありません。
実は、こういう事例は少なく無いのです。
目視出来るカビのコロニー(集合体)が見当たらないのにカビ臭い部屋
を使えるようにするのが防カビ工事専門業者としての仕事になります。
写真は殺菌消毒中の壁になります。
殺菌消毒を行った時点でカビ臭はほぼ取り除かれました。
※臭気は個人差がありますので、全ての人が感じ無くなる訳では
ありません。あらかじめご理解下さいませ。
殺菌消毒も塩素臭がほとんどしないので、目視出来るカビが無いのに
カビ臭い部屋にはうってつけです。
さらに、防カビ施工を行っていますので、下地処理としてはOKでしょう。
後は、地元の業者様にお任せして仕事を終えました。
お住いの部屋の中で、カビ臭い部屋がありました際は防カビ工事をご検討下さい。
埼玉県・東京都・神奈川県を中心に千葉県を含む関東一円に対応しています。
戸建床下土間の白カビ下見
今日は栃木県に午前中下見で出掛けて来ました。
下見させて頂いたのは床下土間に発生している白カビとのこと。
で・・・実際に床下に潜ったら・・・(苦笑)
肋骨がぶつかり奥に進めません。
各部屋に行く間口が狭いのです。
これには参りました。
床下が低い上に、内基礎の開口部が低くて狭いと来てます。
ただ、施主様からお話しがあった床下土間の白カビについては
防湿シートを一部剥がして確認しましたが、それほどではないと
判断しつつ、一部の場所にサンプルテストを行い、問題があれば
防カビ工事で対応可能と判断した次第です。
黒の四角で囲った部分にサンプルテストを行いました。
実は、テスト前の写真がブレブレで何ともお見せ出来ない写真に
なっていました。(申し訳ありません)
何が言いたいのか?ですが・・・
程度にもよりますが、白カビで騒ぐことは無い
と言うお話です。
(シロアリ駆除業者さんは騒ぎますが、土間に発生しているカビ
については対策は答えてくれません)
ちなみに、床下は換気(通気)してこそ床下なのです。
床下換気扇を設置して、通気口を塞ぐ方法はお勧めしません。
床下土間に防湿シートを敷くのは臭いを防ぐには効果的かも
知れませんが、臭い物に蓋状態なので、芳しくはありません。
床下に防湿シートを敷いて、調湿材を撒いたり敷いたりするのも
考えものです。
※防湿シートを敷くと、湿気が逃げなくなりむしろ蒸れてカビが
発生し易くなる可能性すらあるのですから。
カビには防カビ工事で直接攻撃をするのがベストです。
※あまりにも酷い白カビの場合は、別の方法を選択することも
あります。(お客様に事前説明させて頂きます)
防カビ工事専門業者プレモでは、お客様の希望次第
になりますが殺菌消毒と防カビ施工で土間のカビが
発生し難い状況を作るべく、サンプルテストなどを経て
工事をお請けすることがあります。
※難易度が異様に高い工事なので工事金額も高くなりますので
お勧め出来る工事ではありません。
土間からの異様な高い湿度などがある場合は、別の意味の
湿度対策を取らないといけませんのでお間違いない様にして
下さい。
最近は、床下土間の白カビが酷い!から対策しましょう!と
シロアリ駆除業者に言われて不安になった・・・と語る方々からの
問合せが増えています。
※具体的な白カビの対応策が無いのに不安をあおるのは
如何なものか?と思ってしまいます。
築20年以上経過している一戸建てに皆さんはお気を付け下さい。