2016年3月
新築注文住宅漏水事故後のカビ対策
新築注文住宅で漏水事故が発生した後の
カビ対策は行っているでしょうか?
漏水事故の原因は給湯・給水管と排水管になります。
パッキンのミス、排水管接続ミス、あるいは給水給湯管の接続ミスや
ピンホールを作ってしまった例などがあり・・・
特に多いのがユニットバスの排水管接続ミスです。
現在の新築注文住宅の多くは、床下まで気密性を重視した造りになって
います。
そのため、大量の水分が床下に流れ込むと湿気が逃げ難い環境になる
ので、カビが一気に発生することになります。
湿気が逃げ難い床下の造りと言うのは、大量の水分がその場所に停滞し
続けることになりますので、ベタ基礎と言えどもカビが大量発生する素因
になることを忘れてはいけません。
過去に新潟県・山形県・岐阜県などで、漏水事故後の床下を見て来ています
が、カビが発生した後の対応がいい加減と言わざるを得ません。
漏水事故後のカビ対策をしっかり行わないと
新築の家と言えども床下から家が劣化して
来ることになることを忘れないで下さい。
建築会社・下請けの工務店・一級建築士などがお金が無いと言っても、費用
を出したがらなくても、絶対にやらないといけないのが床下の防カビ工事に
なります。
同じ防カビ工事で、費用の安い工事を選択していると後々カビが再発して来る
こともありますので、ご注意下さい。
被害に遭われた施主様からすれば、建築会社などがお金にこだわっている
のは関係ありません。
如何に劣化を防ぐのか?カビを防止出来るのか?になりますので、是非被害
遭われた施主様は強く要望して下さい。
防カビ工事専門業者だから言っているのではなく、事実全国で数多く発生して
いる事案ですので、被害に遭われた方が困らない様にブログに残しておきたく
書かせて頂いております。
※日本人には遠慮があります。「これ以上悪く言ったら関係がおかしくなる」
とか「一生懸命やっているから信用するしかない」などです。
それと、床下の劣化を防ぐことは違います。
長い住宅ローンを抱えていることを忘れてはいけません。
住宅ローンが終わる前に家が劣化して住めなくなったらどうしますか?
床下のカビでお困りの時は、有限会社プレモの防カビ工事
をご検討下さい。
埼玉県・東京都・神奈川県を中心に千葉県を含む関東一円
に対応しています。
※新潟県・長野県・山梨県・静岡県・愛知県の地域の床下
にも対応しています。
マンション天井壁紙のカビが気になる
マンションに住んでいると天井壁紙に発生しているカビ
が気になる季節になりました。
気温上昇と共に、結露もちょっとだけ一段落していると思いますが
この冬で大量発生した結露が原因で壁紙にカビが発生している
部屋は少なく無いはずです。
外壁側の天井に結露が発生し易いので壁紙にカビが裏側から
発生している写真になります。
写真の様な壁紙のカビはマンションでは非常に多く見られる
のですが、その対応が上手くいかないのも事実です。
壁紙張替えたら半年もたない!などの話は実によく耳にします。
写真の様な天井の壁紙にカビが発生する時は防カビ
工事をご検討下さい。
結露が激しく発生するなら、生活の仕方や方法で結露を減少
させることも可能です。(まずは実行するのが一番です)
壁紙張替えに伴う防カビ工事をご検討なら、防カビ
工事専門業者プレモのバリエーションが豊富な
防カビ工事をご検討下さい。
埼玉県・東京都・神奈川県を中心に千葉県を含む
関東一円に対応しています。
床下土のカビは土壌の酸性化で発生する可能性がある
床下の土の白カビなどで、シロアリ駆除業者が盛んに営業
をかけている話を目にしたり、耳にしたりしています。
シロアリ駆除業者のほとんどが推奨している床下換気扇や調湿材
(最近多いのがゼオライトシート)を敷き詰めることでカビ対策になる
というお話しなのですが、的外れなのでご注意下さい。
カビは、アルカリ性が嫌いです。
だから、タイルの目地が新しいとカビが発生し難いのです。
コンクリートの基礎なども新しいうちは強アルカリ性なのでカビが
発生し難いのです。
ですが、時間の経過とともにアルカリ成分が抜けて来ます。
いつまでも強アルカリなのではありません。
元々、床下土間の土壌が酸性だとカビが発生し易くなる環境にある
と考えて良いと思います。(間違っていたら誤ります)
ですから、アルカリ成分を強化すれば良いのです。(と思っています)
※やりすぎは問題ですが、ある程度なら必要だと思っています。
防カビ工事専門業者プレモでは、強力な殺菌消毒を床下土間に行い
カビに対応し、防カビ施工も行いカビが再発し難くする環境を作りたい
と思っておりますが、それだけでは不十分の時があります。
もし、更に強化したいなら◯◯◯などを利用する手があります。
それ以上は書けません。
土を削る作業なども絡むかも知れませんが、そういう家は100件
のうち2~3件程度なのでは?と思っています。
床下土間に白カビが発生していもビクビクすることはありません。
話しは変わりますが・・・
皆さんはご存じないかも知れませんが、カビよりももっと怖いものが
床下には存在します。
それが針状結晶と言われるものです。
硫酸カルシウムと言われています。
束石(ピンコロと言われるもの)が無くなっているのが分かりますか?
酷い時は、基礎がボロボロになるくらいの威力があります。
対策としては、土間にコンクリートを打設するとか言われていますが
効果は一時的としか言いようがありませんし、何より費用が高い。
現実的には、決定的な対策が無いのが実情の様です。
何せ土壌が問題ですから・・・
酸性土壌は本当に怖い・・・と思います。
床下のカビは専門の防カビ工事をご検討下さい。
埼玉県・東京都・神奈川県を中心に千葉県を含む関東一円に
対応しています。
築30年以上の団地の浴室防カビ塗装工事
築30年以上経過した団地の浴室には換気扇
が無いことが多く、小さな窓しかありません。
浴室に小さな窓しかない為、換気がし難く浴室内に蒸気が充満
します。壁天井は主にコンクリートに塗装がなされているケース
がほとんどですので、温度差で結露が出来易いのは当たり前の
話しです。
結果として激しいカビが発生します。
一時期は、自分で浴室用カビ取り剤を片手にカビ取り作業をする
のですが、再発が早くなかなか取り切れません。
やがてカビを諦めて放置する様になると、カビだらけの浴室に
なってしまうという最悪の状況になります。
そういう浴室で、ご年配の方や乳幼児、呼吸器系
に持病のある方が入浴するのは決して勧め
られるものではありません。
そこで、再塗装を考えるのですが一般の塗装ではカビ対処が
かなりおざなりになります。
よく都県市町営住宅に住んでいる方が依頼するとあっという間に
作業が終わるという話を耳にしたことがあります。
そういう時は、防カビ工事専門業者が行う防カビ塗装
工事をご検討下さい。
上記の写真のカビについては、カビ除去(カビ取り)を行っています。
施工期間は3日間かかります。
ポリまたはステンレス浴槽は置いてまま、バランス釜も外さず
に防カビ塗装工事をしています。
※ガス業者が来るので工事費用を抑える意味と工事期間の
短縮などでこの様な措置を取っています。
さらに、床も塗り直しておりますので、浴室の見た目は一新したと
言えるでしょう。
それでも、防カビ塗装後は換気と除湿が必須
それが出来るか?がとても重要なのです。
浴室塗装のカビでお困りの時は、専門の防カビ工事
をご検討下さい。
埼玉県・東京都・神奈川県を中心に千葉県を
含む関東一円に対応しています。
半地下の家の床下のカビ(東京都世田谷区編)
半地下の家の床下はカビ易いのを皆さんは
ご存知でしょうか?
半地下の家の床下は高さがほとんどありません。
15cm前後と言う低さですから、人が潜れることは出来ません。
まず、床下上場を調査する必要があります。
床下点検口があればベスト。
もし、点検口が無いなら開口しないといけません。
※もちろんフローリング交換が前提になりますが。
半地下の家の床下のカビ写真になります。
写真の様な様々なカビが発生していることがあります。
湿気が床下に潜り込みやすい半地下の家ですから
フローリングが変色していたりします。(特に壁際)
カビ対策としては、先程書いた様にフローリング交換
が前提です。
徹底的な防カビ工事が必須と言えるでしょう。
その上で、塞ぐ前に調湿材を敷き詰めて対応
しか方法が無いと言っても過言ではありません。
半地下の家の床下のカビでお困りの方は防カビ工事
をお忘れなく。
埼玉県・東京都・神奈川県を中心に千葉県を含む
関東一円に対応しています。
珪藻土はカビが発生し始めると拡がり続ける
珪藻土はカビが発生し始めると、カビは
拡がり続けます。
あまりにもカビが拡がり続けるので、カビ臭い部屋化します。
一度カビが珪藻土に発生すると止まらなくなりカビ臭くなる
ので部屋が使えなくなることすらあるのです。
写真の様な天井だけに珪藻土を塗っていて、写真の様なカビ
が発生するとシャワー効果で天井から大量のカビ胞子
が降り注ぐようになり、乳幼児・妊婦・カビアレルギー
の方々、呼吸器系疾患の持病がある方は利用しては
いけません。
実害が無い限り信じないのが日本人の悪いところ。
珪藻土だけでなくカビが部屋に発生しているのを危機と感じる
理性と教養が必要になります。
様々な地域に行くと、東京都・神奈川県の皆さんのカビ
に対する危機感はかなり高いレベルにあります。
残念ながら我が埼玉県民のカビに対する危機意識は
かなり低いレベルであり、その違いに落胆する今日この頃です。
カビが発生している部屋、カビ臭い部屋は健康に良くありません。
カビが発生し難い室内環境を作ることが必要であり、そのために
は専門の防カビ工事が必須となります。
集合住宅の壁紙・塗装・畳・押入れやクローゼットでも
カビでお困りの時は、防カビ工事専門業者プレモの
防カビ工事をご検討下さい。
埼玉県・東京都・神奈川県を中心に千葉県を含む
関東一円に対応しています。
床下の土にカビが発生していると言われて
床下の土にカビが発生しているとシロアリ駆除業者
から言われるケースは少なくありません。
シロアリの無料点検なのに、カビの話を持ち出すのは床下の特性
から来る典型的な営業トークです。
それまで、床下のカビなどは気にしていなかったのに、言われたら
急に気になり出すのが、悪いところです。
土間のカビは、長年に渡って発生したカビです。
今更大きな心配をする必要が無いと思うのですが・・・
シロアリ駆除業者が湿気対策として床下換気扇や調湿材を勧める
のを悪いと言っているのではありません。
シロアリ駆除業者が勧める湿気対策が、床下の土に
発生しているカビに対して直接的に効果があるなら
良いのではないでしょうか。
ですが、効果はありません。
床下の土のカビが無くなることはありません。(臭い物に蓋になります)
床下の土のカビは対応が本当に難しいのです。
それが分かって話をしているのなら良いでしょう。
ただ、お客様からの話を聞くと「脅かされている」様な印象が拭えない
ので困ります。全ての業者がそうとは限りませんので。
床下には様々なカビが土に発生します。
上記の様な床下土間のカビは、床下換気扇
や調湿材で死滅させることは出来ません。
防カビ工事でも、床下土間のカビを全て死滅させる
のは難しいのです。
再発防止もあくまでも湿気対策すればカビが止まる!と考える程度
なので話になりません。
問合せを頂く中で、シロアリ駆除業者は下見させても防カビ工事業者
は下見出来ないことが多く、話だけ聞いて金額を引き出すという手法
が多く見られます。
今後はこの様な場合は全てお断りします。
下見を行った上で、オーダーメイドの見積を作り
土間の防カビ工事を行うのが防カビ工事専門業者
プレモの仕事の1つですから。
防カビ工事では、土間の表面上に対して行う方法を
選択しています。
※カビが酷い時は、土間を多少削ることもあります。
床下土間のカビで、本当にお困りの時は防カビ工事をご検討下さい。
押入れ内のカビ対策で塗装してはいけない
押入れの中にカビが発生するので塗装
を考える方がいます。
押入れにカビが発生したら、防カビ工事を検討するべきであり
DIY的に塗装して誤魔化すのは場当たり的としか言いようがない
対処方法です。
押入れの中に塗装する代表として「炭塗料」があります。
その炭塗料を過信してはいけません。
日本人は「炭」と言うキーワードに非常に弱く、湿気対策から
カビ対策まで行えると信じている人が少なく無いのです。
その結果がこれです。
写真は大工が指示して塗装業者が塗ったそうです。
半年も持たずにカビだらけになり、押入れ(収納)が使えなく
なりました。
この現場は賃貸でしたが、賃貸オーナーに「押入れ内に
炭塗料はダメですよ」と告げるとへそを曲げてしまいました。
炭塗料はカビます。
※塗装の塗厚で高い湿度を調整する機能は無いと断言
しても良いでしょう。
それほど室内の高い湿度と動かない空気はカビの温床
につながるのです。
押入れ・収納・クローゼット、果ては戸建の基礎にまで塗る
方がいますが、大きな間違いです。
今一度書きますが、炭塗料はカビます。
では、どう対処すればいいのか?
出来れば炭塗料を塗る前に防カビ工事がベストです。
写真の様な場合になったら費用がかかります。
それでも防カビ工事がベストです。
防カビ工事専門業者だから言うのではありません。
解体して造り直しても同じことの繰り返しになる押入れは
沢山ありますので、防カビ工事を採用することを視野に
入れないといけません。
押入れ内に塗装をしてはいけません。
押入れ内にカビが発生して困るなら、防カビ工事が
第一選択です。
埼玉県・東京都・神奈川県を中心に千葉県を含む
関東一円に対応しています。
退去する度にカビが発生する分譲賃貸マンション
分譲賃貸マンションを所有の賃貸オーナー様に
とって退去する度にカビが発生する様な部屋が
あります。
賃貸オーナー様から任せられた管理会社はどの様な対応をして
いるのでしょうか?
実際は、大したことはしていません。
せいぜい石膏ボードの部分交換ぐらいで、後は壁紙張替えのみです。
それでも、カビ対策をやっていると豪語するのですから話になりません。
カビについては、単純な張替えでは対応出来ません。
石膏ボード交換は一時的にカビが発生していないだけです。
人が住む様になったら、またカビが発生して来ます。
そう言う意味では、防カビ工事を行うのはとても重要なのです。
賃貸住宅の世界では、退去後の原状回復工事に費用をかけるのは
難しいと思っているでしょう。
しかし、カビは健康被害だけでなく家財道具が傷み、建物も傷ませる
困った真菌なのです。
人に貸す部屋であれば、人が住めるようにカビ対策はやりましょう。
カビ対策なら防カビ工事が最適です。
※結露が酷いなら結露対策を別途行いましょう。
分譲賃貸マンション所有の賃貸オーナー様なら、1つの部屋にお金
をかけることも可能だと思います。
入居者がカビで困らない様に、カビクレームを出しにくい様に
やれるだけのことはやっておく必要があります。
賃貸繁忙期だからこそ、防カビ工事は必要なのです。
賃貸住宅のカビでお困りの時は、専門の防カビ工事
をご検討下さい。
埼玉県・東京都・神奈川県を中心に千葉県を含む
関東一円に対応しています。
壁紙下地のカビに内装業者はどう対応しているのか?
壁紙を剥がした後、内装業者はどの様な対応をして
いるのでしょうか?
問題は、壁紙下地がコンクリートや石膏ボードなどの場合です。
壁紙下地にカビが酷く発生しているが、交換するほどでは無い場合
多くの内装業者は、次の2つの市販製品を利用しているようです。
・浴室用カビ取り剤(カビ●ラーなど)
・まな板用漂白剤(●イターなど)
確かに殺菌・漂白効果はあります。
ですが、かなり大雑把と言わざるを得ません。
漂白してカビ色素が取り除かれたように見えるのでカビ
が無くなったと勘違いされる方がほとんどなのです。
実際は、カビは死滅していません。
その程度では死滅しないのです。
だから、壁紙を張った後、下地からカビが再発して来ることになるのです。
もう1つあります。
それは臭いです。
空室ならまだしも、在宅現場では臭いがクレーム対象になりかねません。
壁紙下地の殺菌消毒を軽視してはいけません。
防カビ工事専門業者プレモでは、防カビ施工前の殺菌消毒が重要
だと思っております。
過去の殺菌消毒はこちらです。
現在、上記の写真の殺菌消毒の後にさらにもう1ランク上の殺菌消毒を
行い殺菌消毒の持続時間を長くさせ、カビが発生し難い環境を作る作業
を行っています。
防カビ工事専門業者プレモではダブル殺菌消毒と呼んでいます。
壁紙下地に主に採用している方法ですが、いずれはその他のカビ発生
箇所にも応用させていきたいと思っています。
ダブル殺菌消毒は2つの効果があります。
第一段階 カビ色素除去とカビの滅菌
第二段階 第一段階の薬剤で残るカビの死滅と殺菌効果の持続
殺菌消毒の持続時間は大幅に長くなりますが、それでも限界
があります。
防カビ施工を行うことで、カビが発生し難い環境を持続可能
になり、再発するカビをダブル殺菌消毒と防カビ施工
の相乗効果でカビの再発を防ぐ専門工事を行っています。
内装業者が行うサービス工事的なカビ取りと専門業者が行う殺菌消毒
とでは効果が違うことを知って頂ければ幸いです。
壁紙表面・壁紙下地のカビでお困りの時は、防カビ工事専門
業者プレモに相談下さい。
※内装業者さんとのコラボレーションも積極的に対応しています。
埼玉県・東京都・神奈川県を中心に千葉県を含む関東一円
に対応しています。