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戸建床下のカビ

床下土のカビは土壌の酸性化で発生する可能性がある


床下の土の白カビなどで、シロアリ駆除業者が盛んに営業
をかけている話を目にしたり、耳にしたりしています。

シロアリ駆除業者のほとんどが推奨している床下換気扇や調湿材
(最近多いのがゼオライトシート)を敷き詰めることでカビ対策になる
というお話しなのですが、的外れなのでご注意下さい。



カビは、アルカリ性が嫌いです。
だから、タイルの目地が新しいとカビが発生し難いのです。
コンクリートの基礎なども新しいうちは強アルカリ性なのでカビが
発生し難いのです。


ですが、時間の経過とともにアルカリ成分が抜けて来ます。
いつまでも強アルカリなのではありません。



元々、床下土間の土壌が酸性だとカビが発生し易くなる環境にある
と考えて良いと思います。(間違っていたら誤ります)

ですから、アルカリ成分を強化すれば良いのです。(と思っています)
※やりすぎは問題ですが、ある程度なら必要だと思っています。


防カビ工事専門業者プレモでは、強力な殺菌消毒を床下土間に行い
カビに対応し、防カビ施工も行いカビが再発し難くする環境を作りたい
と思っておりますが、それだけでは不十分の時があります。

もし、更に強化したいなら◯◯◯などを利用する手があります。
それ以上は書けません。

土を削る作業なども絡むかも知れませんが、そういう家は100件
のうち2~3件程度なのでは?と思っています。


床下土間に白カビが発生していもビクビクすることはありません。




話しは変わりますが・・・


皆さんはご存じないかも知れませんが、カビよりももっと怖いものが
床下には存在します。

それが針状結晶と言われるものです。

硫酸カルシウムと言われています。 


針状結晶①

 

針状結晶②


束石(ピンコロと言われるもの)が無くなっているのが分かりますか?

酷い時は、基礎がボロボロになるくらいの威力があります。
対策としては、土間にコンクリートを打設するとか言われていますが
効果は一時的としか言いようがありませんし、何より費用が高い。

現実的には、決定的な対策が無いのが実情の様です。
何せ土壌が問題ですから・・・
酸性土壌は本当に怖い・・・と思います。



床下のカビは専門の防カビ工事をご検討下さい。

埼玉県・東京都・神奈川県を中心に千葉県を含む関東一円に
対応しています。

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