漏水事故後のカビ
床下高のある家は床下がカビ難い
床下高のある家は、今の新築を含めてほとんど見かけることが
少なくなりました。
床下高のある家はそれだけで素晴らしいのです。
それが常識だと思うのですが、今の家は変な小手先ばかり
(高気密高断熱とか)に走っている気がするのは私だけでしょうか?
それだけ古い考えの人間なのかも知れません。
東日本大震災以降、築100年、70年、50年の家の床下を見て来ました
が共通して言えることは、床下高があると言うことです。
※だいたい60㎝以上90㎝未満です。
今日下見させて頂いたお客様の家は事情があり、漏水事故に遭遇
してしまいました。
漏水事故があったにも関わらず、床下高が60㎝以上あるので大きな
被害にならずに済みそうな気配なのです。
※カビは発生していますし、確かにカビ臭くて喉が痛くなるほどです。
床下高が60㎝以上ある家は床下がカビ難いのです。
もし、今の家で同じような漏水事故が発覚したら床下を取り壊さないと
いけなくなるくらいの水量でした。
そういう意味では、大工さんの腕が良かった!と言えます。
築20年でベタ基礎も素晴らしい。(当時はほとんど無かったと思います)
久々に素晴らしい家に出会いましたので、嬉しくて書かせて頂きました。
明日は、久々の千葉県内の某所(埼玉県寄り)にてクロス壁紙張替え
に伴う防カビ工事を2日間に渡り行います。
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