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戸建床下のカビ

家の床下に防腐防カビは必要か?


梅雨もやがて明けるでしょう。
梅雨の晴れ間は湿度が高いので厳しい暑さになります。

この時期を境に、一戸建ての床下業者が盛んに動きます。
シロアリ駆除業者や害虫駆除業者が代表的な業者です。


近所のホームセンターに行くと、床下白アリ無料点検とか
書いてある看板を見たことありませんか?
気楽に、「うちもそろそろそんな時期だね」と依頼すると
シロアリなどではなくカビが発生している!と言われる方が
実に多いのです。

さらに拍車をかけるように、高額の見積書を業者から出され
断るとホームセンターなどに迷惑がかかると思い二の足を踏む
ケースが少なくないはずです。

そうなると、疑問が湧いて来ます。
業者が言うほど、家の床下に防腐防カビは必要なのか?



複数のカビが発生してる水回りの床下

複数のカビが発生している水回りの床下です。


カビは腐朽菌を呼びます。
厳密には、カビと腐朽菌は違います。(同じようなものに見えますが)

カビは真菌類
腐朽菌は細菌

そして、防腐と防カビは分けられて考えられているのです。

カビは木部などを腐らせます。
腐朽菌と一緒です。
それだけでなく、室内にまで繁殖を広げることがあります。

ある意味シロアリよりも怖い時があるのです。


家を守る意味でも防カビ工事は必要です。
防腐については、何とも言えません。
防腐剤の表面にカビが発生することがありますので。

今住んでいる家を長持ちさせたければ、床下に
防カビ工事を行う必要性があります。



ただ、予算もあるでしょうから必要以上に行うことはありません。
防カビ工事を知って頂き、予算が出来たら出来る範囲を行えば
良いのではないでしょうか?

床下換気扇や調湿材を撒いたりすることも基本必要無いと
思っています。
床下換気扇や調湿材(調湿シート)には防カビ効果はありません。


床下のカビが家全体に発生しているなら別ですが、部分的に
ちょこちょこ出ているようなら、昨日今日の発生ではありません。
長年にわたって発生したカビですので、先ほどの床下換気扇や
調湿材は採用不可で良いと思います。

それよりもカビに直接殺菌消毒(死滅)させ、再発し難くさせる
防カビ工事(カビの発育阻害環境を作る)を行えば安価で済む
と思うのは防カビ工事専門業者のエゴでしょうか。



久々に長文になりました。
最後まで読んで頂きまして有難うございます。


戸建て床下のカビでお困りの時は、プレモの防カビ工事
をぜひご検討下さい。

 

 

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