珪藻土のカビ対策は実行するべき
珪藻土にカビが発生する事があります。
新築・リフォーム時に珪藻土は今でも人気があります。
細かいことは書きませんが、珪藻土を塗ってカビが発生しない!と
考えているなら、その考えは捨てないといけません。
珪藻土には大きく2種類のタイプがあります。
1)柔らかい珪藻土
2)固い珪藻土
そのいずれもカビます。
カビが発生する環境であれば珪藻土表面にカビが発生します。
珪藻土にカビが発生したらカビ対策はどうするのでしょうか?
まず、一番大切なことは珪藻土を塗る時に防カビ工事するのが
一番良いことなのです。
その方法は・・・ 書けません。(企業秘密です)
次に、柔らかい珪藻土を塗った後にカビが発生した場合の対処
になりますが、既存珪藻土を剥がしてクロス壁紙に仕様変更する
のが第一選択になるでしょう。
柔らかい珪藻土表面に発生したカビ
固い珪藻土表面に発生したカビは、表面の防カビ工事で対応可能です。
固い珪藻土表面に発生したカビは、何度もカビ取り殺菌消毒を
行わないといけません。
殺菌消毒薬も複数種類ありますので、どれを選択すれば良いのか?
が重要になります。
当然、濃度・量・浸透具合などなど色々な要素を考えて判断して
いかないといけません。
その後、防カビ施工になるのですが最良の防カビ剤を駆使して
施工を行います。防カビ剤も複数種類用意していますので
どれが最適なのか?を考えつつ工事しています。
珪藻土の防カビ工事は簡単ではないと言うことです。
そのことを知って頂ければ幸いです。
それぞれのご家庭で事情が違うでしょうが、珪藻土表面にカビが
発生するとカビアレルギーや呼吸器系の病気になる可能性が高く
なりますのでご注意下さい。
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://www.premo2003.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/763