竣工後4年以内のカビ
【基礎内断熱工法】カビ易い床下には防カビ工事が必須
床下基礎内断熱工法は、通常の基礎パッキン工法よりもカビ易い
のは皆さんご存知だと思います。
空気の換気を行ってもカビが発生し易いことに違いはありません。
最近は、このカビ易い床下の空気を室内に取り込む通気口(ガラリ)
をフローリングに作っていたり、機器で換気した空気を室内に送り
込むパターンをPRしている会社が少なくありません。
床下基礎内断熱工法によるカビ
何故このような工法が人気なのか分かりません。
造り手の自由ですし、施主様の選択の自由ですから余計なことは
書かないに越したことはありませんが、どうしても気になるのです。
写真のようなカビが室内に取り込まれることに違和感を感じるのは
防カビ工事専門業者である私のエゴでしょうか?
さらにおかしなことは、換気システムなどの導入は積極的なのに
防カビ工事はほとんど無視されているのが現状なのです。
それでも、困った時だけ依頼されるケースが多いので少しずつ
認められているのかな?と思ったりもしています。
床下基礎内断熱工法を採用するなら、防カビ工事は
事前に行いましょう。
防カビ工事箇所は、カビが発生し難くなります。
ベタ基礎や内基礎にも本当は必須の工事なのですが、建築会社
は認めないでしょう。
施主様からの強い要望で事前に床下のカビを回避するように
して下さい。
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