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床上床下浸水事故後のカビ

床上床下浸水後の防カビ工事(東京都多摩地区編)


東京都多摩地区にて台風9号の影響で床上床下浸水後
防カビ工事をすることになり、今日は初日です。



床下浸水後の状況

床下浸水後の状況です


カビは入り組んだ場所に発生していました。
他にも放置していたらカビが発生するだろうと推測出来る
場所が幾つかありました。


一番厄介だったのは写真のような汚れです。
床下断熱材の全てに付着していた汚れを除去するのは
カビ除去(カビ取り)よりも大変でした。


一つ気になったのは、思っていた以上にカビが少なかった点です。
基礎パッキン工法の床下でしたので、乾燥が早いことが理由として
考えられます。

床下高が45cm以上あり、通気する床下で
床下侵入口が60cm角の家は床下がカビ難いと
言えるでしょう。

今の家は、床下にも断熱材をふんだんに利用しているケースが多く
間違った手法を採用しています。
だからカビ易いのです。

新築で竣工したばかりの家の床下がカビだらけと言うこともある
くらいなのです。(カビだらけの家を渡されても…)


戸建てに住んでいる皆さんの家の床下は通気してますか?
床下高は如何ですか?床下侵入口は60cmありますか?

何かあったら床下の防カビ工事がし難い造りは良くありません。
建築会社などと相談して良い床下にしてみては如何でしょう。
出来ることは限られて来ますが、それでも相談するのが大切です。

 

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