壁紙カビ・壁紙下地カビ
クロス下地のカビ隠し
クロス下地のカビ隠しを防カビ工事中に発見する
ことがあります。
クロス下地に内装用パテでカビ隠し
内装用パテは、クロス壁紙をキレイに張るために
不陸(凹凸)を少なくするためのものです。
ところが、賃貸住宅に多く目立つのですがカビが酷い部屋の
場合は、予算にも限りがあるので内装用パテで一時的にカビ
隠しをするケースが少なくありません。
酷い時は、不動産管理会社担当者が率先してパテのカビ隠し
を推奨する人間も未だにいるのです。
すると、時間差で入居者が住み始めてからカビ臭がしたり
カビが発生し、「住み方が悪い」と言われ責任転嫁されること
もあるのです。
賃貸住宅だけでなく、分譲マンションでも横行しているやり方
なのですが、見た目がキレイになると分からなくなるので厄介
なのです。
賃貸の原状回復工事も分譲マンションのリフォーム工事もパテで
カビを隠す行為はお止め下さい。
大家さんも管理会社も、リフォーム会社の皆さんもパテでカビ隠し
することはカビ対策にはならないことを知って頂ければ
と思います。
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