2016年12月
戸建床下のカビが多い1年
2016年は戸建床下のカビで、下見や防カビ工事が実に多い
年でした。
来年もその傾向が続くと推測されます。
推測するには理由があります。
新築工事やリフォーム工事による漏水事故急増
天候による床上床下浸水増
基礎内断熱工法などによるゼロエネ住宅の推進
家の建築工法は出尽くした感があります。
今年に限って言えば、漏水事故後のカビが多かったのですが
台風9号による床上床下浸水被害も実に多かった年でした。
基礎内断熱工法によるカビ被害も多い1年でもありました。
床下のカビは、過去シロアリ駆除業者に依頼する方が多かった
のではないでしょうか?
インターネットのおかげで、シロアリ駆除業者が行う湿気対策や
防カビ工事らしき行為に疑問を感じる施主様が実は少なくない
のです。
高額な効果の疑問の残る工事よりも、そこに発生しているカビを
発生し難くさせるプレモの防カビ工事のほうがはるかに効果的
だと思っています。
シロアリ駆除業者の床下湿気対策及び防カビ工事金額
例)床下換気扇+調質シート=80~100万円
そこに防カビ工事が25万円前後がかかります。
防カビ工事には、殺菌消毒は含まれていません。
しかも、多くは2人で半日作業です。
つまりカビが発生している個所に防カビするのです。
それで効果があるとは言い難いものです。
※いずれも税抜き価格です。
プレモの場合
例)床下防カビ工事 50㎡(15坪)
防カビ工事のみ参考価格 20万円~25万円(税抜き価格)
殺菌消毒及び防カビ施工による防カビ工事になります。
工期は、2日~3日(カビ繁殖状況が酷い時は1~2日増えます)
※カビ繁殖状況により金額が変わります。
※作業環境によっても金額が変わります。
※防カビ工事箇所が少なければ金額が減ります。
※移動・宿泊経費や現場諸経費は含まれていません。
来年も床下防カビ工事を積極的に取り組んでいきたいと思っています。
来年も防カビ工事専門業者プレモを宜しくお願い致します。
今年1年大変お世話になりました。
防カビ工事を依頼下さった皆様に感謝致します。
皆さん良いお年をお迎え下さい。
漏水事故後のカビ対策に追われる1年
漏水事故後のカビ対策として防カビ工事を施工
するのが実に多い1年でした。
マンションも多かったのですが、成約率はかなり低いのが
特徴的です。
戸建ては逆に成約率が高く、施主様や建築会社などが
本当に困っているケースが目立ちました。
長い時間をかけて漏水したマンション躯体のカビ
マンションの場合は解体した後の防カビ工事です。
戸建ての場合は、建築会社が水抜きした後の防カビ
工事です。
漏水事故とは違いますが、ある意味台風の影響で床上床下
浸水したお客様の住まいの防カビ工事もありました
ので水の被害というのは実に怖いと思った次第です。
来年も漏水事故後や床上床下浸水後のカビ対策として
プレモは防カビ工事で動き続けます。
住まいのカビで困った時は、プレモの防カビ工事
をご検討下さい。
賃貸マンションのカビは酷かった
2016年の防カビ工事回顧録を3日間書きたいと思います。
今日は、賃貸マンションのカビです。
今年は例年より賃貸管理会社や不動産会社、原状回復工事業者様
からの下見依頼や工事依頼が多くありませんでした。
あくまでも7月までの話です。
ところが、夏真っ盛りの8月ごろから風向きが変わりました。
賃貸の繁忙期にはじっくり原状回復工事が出来る状況じゃない
のは百も承知しています。
特に、分譲賃貸マンションに住んでいる方々のお住まいは結構
カビだらけになっていることが多く、賃貸大家さんから逆にクレーム
が来る有様でした。
「今までこんなにカビさせた入居者はいない」が決まり文句です。
分譲賃貸マンションはまだまだ増えます。
ある意味民泊も分譲賃貸マンションの超短期貸しとも言えますので
カビ対策にはある程度お金を出す必要があるのでは?と思います。
それから、思いっきりお金をかける賃貸マンションか?
入居者からの希望(賃貸大家さんの了承済みで)でクロス壁紙表面の
防カビ工事が多かった1年です。
お金をかける賃貸マンションは本当にカビだらけでした。
(当たり前ですが…)
来年は、賃貸マンションやアパート、賃貸戸建てなど幅広く埼玉県
や東京都を中心に対応していきたいと思っています。
いわゆる初心に帰るでしょうか。
退去後カビが発生して困る賃貸マンション
入居後まもなくカビが発生してトラブルになった賃貸マンション
長く入居しているがカビクレームで困っている賃貸マンション
原状回復工事時の防カビ工事によるカビ対策
漏水事故後のカビ、雨漏り後のカビで困っている賃貸マンション
目視出来るカビが無いのにやたらとカビ臭い賃貸マンション
などを来年は積極的に手掛けていきたいと思っています。
玄関脇収納壁べニア防カビ工事
玄関脇に収納がある住まいがあります。
下駄箱であることも、広めの収納であることもあります。
玄関脇収納の場合、多くはべニアで仕上げられていること
が多く、寒暖差が激しい場所でもあるのでカビが発生しやすい
ことがあります。
今日、明日で仕事納めの方も多いと思います。
共働き世帯では、ようやく大掃除が出来ると思い玄関脇収納
をキレイにしようと中のものをどかしたら・・・
カビが発生していた!ということになっている可能性があります。
玄関脇収納にカビが発生していたら防カビ工事
専門業者プレモにお任せ下さい。
カビが発生するのは、玄関脇収納だけではありません。
室内の押入れや階段下収納、クローゼットなど広範囲
にわたります。
収納内がカビてしまう、カビ臭い時は中に物を収納する
ことが出来ないので、物が散乱してしまいます。
それらを防ぐ意味でも防カビ工事の需要は高いと言えます。
部屋の防カビ工事と窓枠シート貼り
窓枠のカビで問合せを頂いております。
窓枠のカビについては、やり過ぎは毛羽立つので注意しないと
いけませんし、カビ色素が除去出来ないケースが多い点をご理解
下さい。
そして、もう1つあります。
窓枠のカビの対処方法は4つあります。
防カビ工事を前提に3つ。
1)窓枠防カビ工事後に塗装仕上げ
2)窓枠防カビ工事後に窓枠シート貼り仕上げ
3)窓枠防カビ工事後に別の防カビ処理を行い仕上げる
残る1つは、窓枠の交換になります。
仕上げの際に防カビ処理するのは当然ですね。
長い目で見れば、2)の窓枠シート貼りは撥水性も持続しますので
良いと思っています。
窓枠のカビは女性が非常に気にする箇所でもあります。
DIY的に自分でカビ取りしたら余計に酷くなった!と嘆く
お客様の実に多いこと。
特に和室木枠のカビでお困りのお客様は、シート貼り後は
かなり喜んで下さいます。(手前味噌ですが)
木枠の場合、カビ発生状況により防カビ工事方法を変えますが
カビが発生しているのにペーパー掛け(木枠のカビ部分も含め
紙やすりで軽く処理すること)をしては、下地からのカビ防止
にならず、シート貼りしてもやがて剥がれて来ます。
木枠に対しての防カビ工事は重要なのです。
窓枠のシート貼りについては、部屋のクロス壁紙張替えに伴う
防カビ工事を行う過程での工事をお勧めしています。
窓枠単独のシート貼りは高くつきますので。
来年は、窓枠シート貼りだけでなく、お客様に喜んで頂ける
オプション工事を増やしていく予定です。
ご期待下さい。
珪藻土はカビ易くエコリフォームとは言わない
珪藻土を利用したエコリフォームが人気です。
壁天井が珪藻土、あるいは壁が珪藻土で天井は塗装。
床は巾木から床まで無垢材で仕上げてあります。
ただ、珪藻土は非常にカビが発生し易い建材なので
珪藻土をふんだんに利用しているエコリフォーム
ほどカビだらけになり、カビ臭で住みにくくなります。
エコリフォームの珪藻土に発生した大量のカビ
珪藻土にカビが発生するの?と聞き返すリフォーム
会社担当者もいます。
※カビが健康に良くないことを知らないリフォーム会社担当者
もいるぐらいです。
珪藻土にカビが発生した時のカビ臭が如何に酷いか?
を理解出来ない人もいます。
それくらい珪藻土にカビが発生することを想定して
お客様に事前説明していないのです。
コンクリート下地
結露の激しい壁天井
気密性の高い戸建て・マンション
寒暖差の激しい玄関ドア周辺の壁天井
標高のある場所の戸建て・マンション
日常的に湿度の高い湿地帯・海に近い土地の建物
そんな場所に珪藻土を塗るとカビだらけになります。
珪藻土を塗る時は良く考えて採用下さい。
カビだらけの部屋のリフォーム時には防カビ工事を
カビだらけの部屋でもリフォーム会社に依頼する人がいます。
クロス壁紙だけでなく、下地である石膏ボードまで傷んでいる
ことが多いのが理由です。
上記の写真のような場合、解体時や復旧時にリフォーム会社
は防カビ処理をしません。
必要性を感じていないのです。
解体して造り直せばカビは発生しないと考えるのです。
もっと悪いのはリフォーム会社が防カビ工事を知らないことです。
一般の施主様は知っているのに・・・です。
さらに悪いのは、カビが健康に良くないことすら知らない
リフォーム会社がありました。
※以前は大手のリフォーム会社やCMをガンガン入れている
某〇〇会社などが典型です。(最近〇〇会社はリフォームに
力を入れているようですがカビに無知過ぎます)
新しく採用した建材には本当の意味での防カビ効果は無い
のですから、カビが発生しそうな場所には防カビ処理を施す
のが当然の責務だと思っています。
そこが、防カビ工事専門業者とリフォーム会社の違いなのです。
マンションや団地のリフォーム時には防カビ工事をぜひご検討下さい。
壁に掌を当てると濡れている部屋はカビ易い
壁に掌を当てることがありますか?
もし、部屋の壁に掌を当てて濡れ続けているようならカビ発生に
ご注意下さい。
クロス壁紙が壁に張られているとしたら、下地にカビが発生して
いる危険がありますので、換気と除湿に注意を払って下さい。
リフォーム後のクロス壁紙下地に発生していたカビ
気密性の高い住宅は戸建やマンションに限らず室内の湿度
管理が重要です。
室内に湿度計を置いて、日々管理することをお勧めします。
クロス壁紙の下地からカビが発生しているようなら
防カビ工事を強くお勧めします。
単純なクロス壁紙張替えでカビが止まることは
ありません。
防カビ工事専門業者プレモは、地元埼玉県と東京都
を中心に神奈川県を含む関東一円に対応しています。
クロス壁紙張替えに伴う防カビ工事(東京都大田区編)
マンションの腰窓の結露が激しい部屋のクロス壁紙にカビ
が発生しましたので、張替えに伴う防カビ工事を行うことになりました。
腰窓の結露によるクロス壁紙に発生したカビ
クロス壁紙は10年以上張替えていない上に
カビが発生している状況ならば、クロス壁紙
張替えに伴う防カビ工事をお勧めします。
なるべくならば、酷くならないうちに防カビ工事するのがベストです。
酷くなる前なら、予算次第ですがクロス壁紙表面の防カビ工事で
済む場合もあります。
クロス壁紙の張替えを一度してみようと思うなら、張替えに伴う
下地に対する防カビ工事を実施することで、下地からのカビを抑止
することが可能です。
腰窓の結露があまりにも酷い状況なら、内窓を取り付けるのではなく
窓用ヒーターをお勧めします。
さらに、据え置き型除湿機を併用すると効果的です。
内窓を否定するつもりはありませんが、防音断熱効果を求めるもの
であり、結露対策としてはお勧め出来ません。
内窓は比較的高い製品なのでくれぐれも良くお考え頂いた上で
ご採用下さい。
年末ですが、プレモは動き続けます。
内装工事などが絡む防カビ工事は出来ませんが、クロス壁紙の
表面防カビ工事や押入れやクローゼット内の防カビ
工事であればお請けすることが可能です。
年内にお住まいのカビを何とかしたい!とお考えなら、プレモの
防カビ工事をぜひご検討下さい。
中古マンション・戸建を購入する時は水とカビにご注意を
中古マンション・中古戸建を購入された方の新居に
伺うことが多くなりました。
私が伺うということは、当然の如くカビが発生しているということ
になります。
リフォーム済みの中古住宅が多く、見た目がキレイになっていても
実際はどんなリフォームをしているのか?大いに疑問です。
中古戸建押入れに発生していたカビ
タイトルにあるように、水が問題になることが非常に多いのです。
結露・漏水事故・雨漏り事故などが代表的な事例です。
実は、昨日は雨漏り事故で今日は漏水事故後の防カビ工事でした。
中古マンション・戸建の販売件数から見たら氷山の一角にもならない
ごくごく一部の案件の防カビ工事ですが、共通して言えるのは購入後
1年半程度で判明したケースなのです。
もしかしたら、購入前に発見出来たかも知れない事例なのです。
そういう意味では、購入前にある程度目視でも構いませんので
一般のマンション・戸建と違う点を察知することが出来れば・・・
と思う次第です。
結露・漏水事故・雨漏り事故などが発覚したら専門
の防カビ工事をぜひご検討下さい。