賃貸業界繁忙期前にカビ対策導入を
賃貸業界の繁忙期がやって来ます。
1年に1度で最大の繁忙期です。
これを逃すと、なかなか入居率が上がりません。
繁忙期はおおよそ2月後半~4月中旬まで続くでしょうか?
一般的には2月後半と3月末になります。
これはあくまでも入居希望の方の内覧と契約についてです。
問題の賃貸業界の原状回復工事の超繁忙期は2月中旬から
5月のGWまで続くこともありますが、4月末までが一般的です。
入居者がなかなか決まらず、1年をほぼ棒に振っていた部屋も
この時期にかける訳です。
ところが、入居希望者が内覧すると「カビ臭」が気になり
なかなか入居の決定打にならなかったり、内覧していたら
クロス壁紙下地にカビがシミのように見えたり
することがあるとなかなか入居しようと考える人も減る訳です。
賃貸マンションクロス壁紙下地からのカビ
空室管理がきちんと出来ず、原状回復工事の際のカビ対策も
ろくにせず、勝負の内覧時にカビ臭やクロス壁紙下地からカビ
が発生しているのは論外でしょう。
契約率を上げる意味でも、入居からのカビクレームを減らす意味
でも防カビ工事によるカビ対策をぜひご検討頂きたいものです。
ただし、賃貸業界のやすーーーい原状回復工事と比較すると
防カビ工事費用は高いので二の足を踏む賃貸大家さんや
賃貸大家さんを説得出来ない賃貸管理会社(不動産会社)が
沢山あるのも事実です。
そのため、下見などを行っても10件中1件あるかどうかという
防カビ工事成約率の低さに繋がっています。
これからの賃貸業界を考えるなら、細かくなって来ている
入居者の対応をする意味でも、空室管理を楽にする
ためにも入居前の防カビ工事導入は必然と言える
でしょう。
家賃が安いから防カビ工事などは出来ない!と言い訳をするような
賃貸大家さんは今一度再考頂ければカビクレームも減ると思います。
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://www.premo2003.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/908