マンション腰窓下壁の結露とカビ
マンション北側洋室に腰窓や出窓のある部屋があります。
共用廊下側を見ると、出窓下にエアコンの室外機が置かれて
いたりします。
多くのマンションでは出窓下壁に収納はありません。
収納のあるマンションの防カビ工事を何度かしています
が収納の中は結露とカビだらけなのです。
腰窓下壁は出窓以上に結露がダイレクトに流れ込み壁下地
を傷める原因になります。
上から流れ込む結露は、冬~春にかけてほぼ毎日発生します。
上から流れ込む結露は、壁下地である石膏ボードの壁内側
や芯である石膏にまでカビ被害を拡大させます。
腰窓下壁の結露による石膏ボードの石膏のカビ
正直に書けば、上記の写真のような状況になれば必ず壁下地
である石膏ボードの交換をお客様に伝えます。
※防カビ工事する前の写真です。
石膏ボードの芯である石膏がむき出し状態では壁の耐久性に
問題を生じるためです。
そして、結露によるカビがかなり広範囲に広がっていること
が分かります。
プレモでは、時には石膏ボードの芯である石膏
までむき出しにしてカビ取り及び防カビ施工を
することがあります。
応急処置として内装用パテを厚めに塗るのですが、パテにも
防カビ処理を行っているのは言うまでもありません。
どこまでが解体なのか?防カビ工事で対応可能なのか?の
見極めは防カビ工事専門業者である弊社でも難しい時がある
のですが、問題は工事後の施主様、お客様の管理になります。
防カビ工事をしたから、どんな住み方をしても良い訳では
ありませんので、下見時・工事中・工事後の説明をメモる位の
気持ちが必要です。
腰窓下壁の防カビ工事は難易度が高いのです。
防カビ工事は、長い経験と多くの工事実績がものを言います。
プレモは、防カビ工事専門業者として今年で12年目
に入りました。
今後ともマンションの防カビ工事に積極的に取り組む所存です。
腰窓下壁のカビでお困りの時は、プレモの防カビ工事
をぜひご検討下さい。
地元埼玉県・東京都を中心に神奈川県を含む関東一円
に対応しています。
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