聚楽壁から壁紙への仕様変更防カビ工事(埼玉県内編)
埼玉県内にて行っていた中古戸建購入後の防カビ工事
ですが、その中で和室壁の今後のカビ臭対策も含めて既存の
聚楽壁(砂壁の一種)を掻き落とし壁紙に仕様変更する工事を
行いましたので少しだけご紹介させて頂きます。
和室の壁には種類(言い方)があります。
砂壁
聚楽壁
京壁
繊維壁
珪藻土
漆喰
火山灰
他
プレモが問題視しているのは、柔らかい壁です。
一般に珪藻土を除くと、その多くは砂壁の種類に属されます。
指で触るとボロボロ落ちて来るタイプです。
砂壁の塗り厚は薄く、防カビ工事しようとしてもボロボロ落屑
して来るような柔らかいタイプの壁材ならば、思い切って掻き
落として壁紙仕様に変更するのが最適です。
ただ、掻き落として壁紙仕様に変更するのではなく防カビ工事
をしっかり行うことが肝心であり重要です。
何故なら、壁紙は下地からのカビについては圧倒的に弱いので。
壁紙を張る作業の場合、下地からのカビが酷いケースやあく
のようなものが下地から染み出ている場合は事前説明と見積
にて壁下地にベニア(5.5mm~9mm)をぶつけて下地工事を
入れないといけないケースもあります。
今回は、下地も問題無いケースです。
実は、多くが下地に問題無いケースなのですが気になっている
お客様の場合は、下地に問題が無くてもベニアをぶつけて下地
工事をするケースは少なくありません。
余計な予算がかかりますが、下地工事をすると安心出来る下地
になることは間違いありません。
今回の和室壁防カビ工事では、内装用パテや糊にもいつも通りの
防カビ処理を施しています。
自然に囲まれている立地条件の建物でしたので寒暖差が心配です
から、湿気に強い壁紙を採用させて頂きました。
先日の別のお客様の下見では、聚楽壁を大変気に入っている方
でしたが、聚楽壁の掻き落としに納得頂けなく話が平行線で
終わった事例もあります。
皆さんのご自宅ですから「こうあるべき」と強く思うならば
もしかしたらプレモの防カビ工事は不適格なのかも知れません。
プレモでは、聚楽壁の場合は珪藻土と一緒で基本掻き落として
壁紙仕様に変更することを考えています。
聚楽壁・砂壁などのカビやカビ臭でお困りの時は
プレモの防カビ工事をぜひご検討下さい。
対応地域は、埼玉県・東京都(離島を除く)になります。
神奈川県・千葉県にも対応していますが一部地域に
なります。
※和室壁下地の下地工事(大工工事)もプレモで行う場合は
埼玉県・東京都の一部地域のみ限定で対応しています。
大工工事(造作工事)可能地域については事前に問合せ下さい。
宜しくお願い致します。
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