賃貸退去後カビだらけだとオーナーさんも大変
賃貸退去後にカビだらけだと賃貸オーナーも
大変です。
賃貸退去後のカビが酷くて声をかけて頂くケースが多くなりました。
賃貸オーナー様から直に声をかけて頂くのですが、もはや原状回復
工事で対応するのは無理と思われるのでしょう。
賃貸退去後の壁紙下地のカビ
カビが発生する原因はいくつかあります。
1)生活の仕方
2)建物の構造上の問題
当たり前の話ですが、知識があろうがなかろうが契約した以上は
借りた部屋がどんな状態になるのか?を推測しないとダメです。
窓が結露し易い
壁が結露し易い
冬は寒い部屋になる可能性が高い
ことカビや結露に関しては、契約前に考えないとダメでしょう。
契約前に注意事項がありますので、良くお読み下さい。
まず借りる前に、賃貸マンションの壁天井を軽く叩くことが肝心。
冷たく固いのなら、下地はコンクリート(モルタル)です。
冬寒く、結露が発生する可能性がありますので天井を含め
壁4面のうち2面がコンクリートなら、その部屋を借りると
結露が発生し易く寒い部屋になる可能性があります。
※押入れもカビ易くなるので段ボール類は禁止。
湿気に弱いからです。
外壁側に荷物を詰め過ぎるのもダメです。
それから冬寒くてもガスファンヒーターは使用禁止です。
石油ファンヒーターもダメ。
いずれも結露を発生させる水蒸気を大量発生させますので
使用してはいけません。
換気は難しいので、流し台の換気扇を使いましょう。
結露が減ることも多々あります。
エアコンだけでは不十分な賃貸マンションが多いので出来れば
オイルヒーター(デロンギ製)が良いと思っています。
空気を汚さず、結露も発生し難いのです。
あとは、据え置き型除湿機を最低1台は準備しておきましょう。
湿度計も忘れずに。
入居者は揃えるものが多いので大変ですが、退去する際にカビ
だらけにすることを考えたら安いものです。
賃貸オーナー様も大変ですが、ご自身の住まいの欠点を知る
良い機会になります。
賃貸の部屋のカビでお困りの時は、プレモの防カビ工事
をぜひご検討下さい。
対応地域は、埼玉県・東京都(離島を除く)になります。
神奈川県・千葉県にも対応していますが一部地域に
なります。
明日は、茨城県神栖町の床下下見に出掛けます。
頑張ります!
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