最強の別荘のカビ(長野県軽井沢町編)
長野県軽井沢町に別荘の下見で
伺いました。
防カビ工事専門業者として13年目を迎えて
いるプレモですが、過去例を見ない最強の
別荘のカビを目にすることが出来ました。
ある意味お客様に感謝するしかありません。
それにしても肌がピリピリと痛くなるほどの
カビ臭には驚きました。
軽井沢町別荘のカビ
上記写真は、和室天井のカビです。
8帖と6帖の和室天井がビッシリと上記写真
のカビで埋まっています。
人が来ると空気が動きます。
天井のカビから降り注ぐ胞子が皮膚に当たり
痛く感じるのでしょう。
推測ですが1㎥あたりで10,000-個の胞子は
飛散していると思われます。
※通常の部屋は、1㎥あたり100~200個の
カビ胞子となります。
(胞子が飛散し過ぎて室内の空気が違い過ぎる
のです!)
防カビ工事云々ではなく、まずは解体です。
復旧する際に防カビ工事を絡めてカビに強い
別荘にするのが筋でしょう。
※何度も通わないといけないレベルの防カビ
工事になります。
今日の別荘はまさしく身の危険を感じました。
それにしても、床の板の間まで白カビで覆われ
ていたのにはビックリでした。
それなのに、地元のリフォーム会社は板の間の
上に床を張る!のが安く仕上げるコツと言うの
には驚かされました。
カビを隠す、誤魔化すのが当たり前の建築業界
ですがカビのメッカとも言える軽井沢町での
リフォーム会社の発言には開いた口が塞がりま
せんでした。
※避暑地ならではのリフォーム会社の対応では
なく、埼玉県や東京都でも同じ行為をしている
会社が実は多いのです。
リフォームを予定している方はご注意下さい。
明日は、東京都青梅市にて消臭・防カビ工事と
なります。
頑張ります。
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