地下/半地下のカビ
地下室石膏ボードからのカビ臭
東京都大田区で戸建地下室の防カビ
工事を行っています。
工事自体は、今日から3日間。
今日は、壁紙を剥がし下地の石膏ボードの
防カビ工事でした。
問題は、梅雨~夏過ぎまで続くカビ臭。
見た目にもカビが発生しているのは良く
ないのですが、カビ臭は健康上の大敵
ですので防カビ工事しないといけない
のは言うまでもありません。
地下室耐水ボードのカビ
地下室や半地下の場合、建築会社さんが
良く行うのが「耐水ボードにしておけば
カビ難くなる」というセリフ。
これ間違いなのに気が付かない建築業界の
方が実に多いのです。
写真を見て分かるように耐水ボードは
通常の石膏ボードの耐水版。
水に多少強い程度なのですが、どこでどう
間違ったのか?「カビに強い」という間違
った習慣が根強くあります。
耐水ボードは良くカビます。
しかも悪いことに通常の石膏ボードと違い
防カビ工事がやり難いのです。
ホントに困ります。
耐水ボードもカビるのです。
ですから、安心は出来ません。
地下室や半地下のケースでは防カビ工事が
必須と言えるでしょう。
石膏ボードの傷み方が酷い時は当然の如く
石膏ボード交換が必須になります。
その上で、防カビ処理が必要になります。
くれぐれもお間違いなく。
明日は、東京都大田区の現場に向かわず
埼玉県川越市の屋根裏防カビ工事です。
もしかしたら、屋根裏に到達出来ない
可能性があるので、出来るかどうか不安
だったりします。
頑張ります。
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