カビ取りだけでは防カビ工事とは言わない
賃貸の原状回復工事でカビが発生している
から、とりあえずカビ取りだけ要求される
現場があるとしたら、カビは再発して来る
のでカビ取りだけでは不十分です。
防カビ工事しました!と言ってもカビ取り
だけでは防カビ工事とは絶対に言いません
のでお間違いなく。
また、塗装であれば塗装にカビが発生して
いるような場合カビ取りもせずにカビの上
から塗装をするような行為は再塗装しても
半年も持ちませんから意味の無い工事に
なりますのでご注意下さい。
実はこのような行為を繰り返す業者が実に
日本は多いのです。
あり得ない話と思われるでしょうが、ある
建物には実に多い。
入居3年で発生した天井カビ
上記写真のような状況は最悪です。
入居3年で上記写真のようなカビが発生する
ことはまず無いでしょう。
ガスファンヒーターを冬から春にかけてガン
ガン日々利用し続けて窓を開けずに部屋に
居続けるような生活をすればあり得るかも
知れません。
通常はあり得ません。
上記写真は賃貸物件の天井カビですが…
原状回復工事の際にどんな対応をしていた
のか?前の入居者がどんな住み方をしていた
のか?も重要なカビ発生要素になります。
カビが発生しているから、費用を削るために
カビ取りだけで済まして、とりあえずキレイ
になりました!と言うのは防カビ工事とは
言いませんし、カビが再発して来ますので
最悪の部屋になるでしょう。
住み方の責任にされる場合もありますので
カビが発生したら以下の行動をして下さい。
1)カビが発生したら日付入り写真を撮る
2)管理会社or賃貸オーナー様に連絡
対応を検討して頂く。
自己責任にされるのではなく、皆さんを守る
意味でも必ず連絡報告そして証拠写真は撮る
ようにして下さい。
カビやカビ臭は健康上の大敵。
日本は先進国ですが、カビに対する考え方は
後進国と言えます。
カビが発生してお困りの時は防カビ工事を
ご検討下さい。
宜しくお願い致します。
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