家庭で行う間違ったカビ対策
家庭で出来る間違ったカビ対策を
皆さんはご存じでしょうか?
TVやネットなどの情報を鵜呑みに
してカビ対策したのは良いのです
が「カビが止まらない」などの結果
になることが多々あります。
先日書いたブログの続きになります
が、良ければ参考にして頂ければと
思います。
階段下収納の防カビ工事前写真に
なりますが、非常に分かりやすい
写真をご紹介します。
先日のブログの続きになります。
1)カビ取り跡
浴室用カビ取り剤で噴霧した跡
ですが、階段下収納のような閉鎖
的な場所や室内で使用してはいけ
ません。
薬品臭で健康を害することもある
のですから要注意です。
浴室用と言うだけあって、浴室
ではシャワーなどで洗い流せても
室内は洗い流せませんし、薬品が
滲み込んでしまい、臭いを除去
するのに苦労することなります。
このカビ取りを消毒用エタノール
や高濃度アルコールで処理しよう
とする方もいます。
いわゆるアルコール信奉者のよう
な方がかなりいらっしゃいます。
ところが、カビ色素や死滅に関し
ては非常に疑問が残り、逆にカビ
を拡げてしまいかねないので下手
に拭いたり吹付けないほうが無難
なのです。
2)市販の糊付き壁紙
「防カビ仕様」などと書かれてい
ますが、実際は効果を期待しては
いけないレベル。
表面のプラスチック部分に防カビ
効果があると言われていますが
建物に発生する57種類のカビの
うち、3~5種類止まればOKの
“防カビ仕様”ですので期待して
良いのかどうか?は分かるでしょう。
壁紙の場合、裏側の紙からのカビ
が一番問題になります。
つまり、壁紙下地の殺菌消毒や
防カビ施工がカギになります。
3)ペンキ塗り
ペンキも壁紙もカビは大好物。
石油系やプラスチック製ってカビ
が発生しやすいのです。
ペンキ(塗料缶)に書かれている
「防カビ剤入り」も壁紙同様に
JIS規格ですので大きな期待は
出来ません。
4)床下換気扇を設置
階段下収納ですから仕方なく
設置する方もいると思いますが
ほとんど意味がありません。
むしろ、壁紙下地に防カビ工事
をしっかり行ったほうが効果アリ
だと思います。
床下の空気が階段下収納に流入
してカビ臭がするのでは?と
思う方は、床下換気扇設置前に
一度声をかけて頂ければと思い
ます。
ちなみに、写真の階段下収納に
おいては必要ありませんでした。
ご家庭で間違ったカビ対策を
されている方がコロナ禍で増えて
いますので、カビやカビ臭の再発
で後手後手にならないようにして
頂ければと思います。
お住まいのカビやカビ臭でお困り
の時は、プレモ防カビ工事をぜひ
ご検討下さいませ。
対応地域は、埼玉県・東京都です。
千葉県・神奈川県・群馬県・栃木県
・茨城県にも対応しています。
お気軽にお声かけ下さい。
下見依頼お待ちしております。
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