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竣工後4年以内のカビ

【竣工3年以内】注文住宅床下基礎内断熱工法は合板がカビる


竣工3年以内の注文住宅で床下基礎
内断熱工法を採用しているなら構造
用合板や大引きにカビが発生する
可能性が高くなります。



床下基礎内断熱工法は気密パッキン
を採用し屋外と床下の空気入換えが
し難い工法になります。


実際に、基礎内断熱工法の床下に
潜ると構造用合板にカビが発生して
いることが実に多いのです。


カビが発生する大きな理由は先ほど
書いた気密性の高さによるものです
が、建築中に雨水が流入するケース
が非常に多く、仮に熱交換システム
を導入しても稼働するのは竣工後に
なりますから、建築中の2ヵ月程度
は床下が換気出来ずに80%~90%程
の高湿度状態が継続し、構造用合板
や大引きなどにカビが発生すること
になります。



 

床下基礎内断熱工法と吹付け発砲ウレタン
床下基礎内断熱工法構造用合板カビ

 

気密性が高い床下基礎内断熱工法の
ため、フローリング端に通気口(ガラ
リ)を設けたり、熱交換システム導入
したりする建築会社や工務店が多い
のですが、それでも構造用合板裏に
カビは発生するのです。


どういう理屈で住宅を建てているの
か分かりませんが、もはや人災と
呼べるレベルの合板・木材カビが
多いのが現状でしょう。



 

 

それから、地方に行けば行くほど
いい加減な床下基礎内断熱工法で
住宅を建てているケースが多く見ら
れます。


中には、密閉型の床下基礎内断熱
工法
もあるぐらいです。


熱交換システム導入せず、通気口
(ガラリ)だけフローリング端に設置
するのは一番危険な住宅になります。




どうして危険か?

住む人の健康問題を引き起こし、
住宅を長持ちさせないことに直結
するからです。


カビ胞子を日々大量に体内に取り込
み、気管支炎・喘息・肺炎なる
のは
怖くない!と言われる方は別ですが
そんな方はいないでしょう。



そして、床下基礎内断熱工法で床下高
が低い(35cm未満)のは危険です。
深堀基礎も危険
ということを知って
頂ければと思います。



床下基礎内断熱工法の構造用合板や
大引きカビでお困りの時は、床下高
35cmからのプレモ防カビ工事をぜひ
ご検討下さいませ。



対応地域は、埼玉県・東京都を中心
に千葉県・神奈川県にも対応して
います。
※遠方地域にも対応しています。



現調(下見)を行わないと相談に乗れない
ことがありますことを予めご承知おき
下さい。


明日と明後日は、長野県軽井沢町で
床下基礎内断熱工法の防カビ工事

なります。

 

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